千代田区内在住の60歳以上の方を対象に 麻雀を通じたフレイル予防や 仲間づくりを目的にした交流イベント 「第9回千代田区いきいき 健康マージャン交流祭」開催!

2023年(令和5年)9月18日(月・祝)、東京都千代田区『KKR HOTEL TOKYO 10階』において「第9回千代田区いきいき健康マージャン交流祭(主催:社会福祉法人千代田区社会福祉協議会、後援:千代田区、運営:千代田区WMフレイル予防事業運営委員会)が開催された。

この大会は、千代田区内在住の60歳以上の方を対象に、麻雀を通じたフレイル予防や仲間づくりを目的にした交流イベントとして毎年開催されてきたものだが、今年の第9回目からその目的に沿う形で、敬老の日の開催となった。

開会式では、千代田区社会福祉協議会名誉顧問の田邊惠三氏が主催者挨拶を行い、大会審判団(千代田区ウエルネスマージャンフレイル予防事業運営委員会)、審判長を務める井出洋介プロがルール説明を行ない、選手代表が選手宣誓を行なって競技に入った。

今回の大会では、初心者の方でも点数計算が簡単で、経験者の皆さんにとってもなじみやすい「千代田区ウエルネスマージャンフレイル予防事業運営委員会推奨ルール」《①アリアリルール(クイタン後付けアリ)、一発・裏ドラ・カンドラ・カン裏アリのルールがベース、②符計算無し(親は1・5倍)、③アンカンは1つで+1翻。ミンカンは2つで+1翻。(ただしアガリ役ではない)、④チートイツは2翻》を採用して競技が行われた。

また、今大会には、今年の6月〜8月に千代田区社会福祉協議会が開催してきた、健康マージャン・ファウンダーの井出洋介プロが講師を務めた「井出式ウエルネス(健康)マージャン初心者教室」の卒業生が初めての大会に参加することもあって、初心者に対するフォローを徹底し、ビギナーに優しく楽しいイベントにすることを重視して開催された。

94名の選手が参加し、半荘3回戦で行われた競技は、真剣な中にも終始笑い声や笑顔が絶えない明るい雰囲気に包まれ、参加者の方々は麻雀で楽しく交流していた。競技の合間には公務の合間を縫って、樋口高顕・千代田区長が来場され、来賓挨拶を行い、参加者の皆さんを激励した。

また、1回戦終了後の昼休憩には、井出プロによる「プチ脳トレ講座」が行われ、参加者の皆さまはマージャンクイズを楽しんだ。

競技の結果、見事優勝に輝いたのは山田祥子さんだった。準優勝は告広子さん、第3位は中原伸さんとなった。

【成績上位者】

①山田 祥子

②告 広子

③中原 伸

④猪俣 博康

⑤齋藤 秀子

⑥与儀 玲子

⑦尾崎 幸利

⑧五島 文雄

⑨安永 靖子

⑩内田 雄二

(敬称略)

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