近代麻雀プレゼンツ「麻雀最強戦2023」『Mリーグスペシャルマッチ」「骨肉の争い」開催

近代麻雀プレゼンツ「麻雀最強戦2023」は、2023年(令和5年)5月28日(日)に「Mリーグスペシャルマッチ」、6月18日(日)に「骨肉の争い」と、多くのMリーガーが登場する2大会が行われ、ファンの注目を集めた。

「Mリーグスペシャルマッチ」は、2022年(令和4年)から始まった麻雀最強戦とMリーグのコラボ大会で、本大会のみ会場が『Mリーグスタジオ』に変更されている。昨年は各チームが独自に選抜した所属選手1名が出場する形式だったが、今年は2022‐23シーズンのMリーグレギュラーシーズンにおける成績上位8名が選抜されている。

1位:伊達朱里紗プロ

(KONAMI麻雀格闘倶楽部)

2位:本田朋広プロ

(TEAM RAIDEN/雷電)

3位:瑞原明奈プロ

(U-NEXT Pirates)

4位:園田賢プロ

(赤坂ドリブンズ)

5位:勝又健志プロ

(EX風林火山)

6位:佐々木寿人プロ

(KONAMI麻雀格闘倶楽部)

7位:松ヶ瀬隆弥プロ

(EX風林火山)

8位:高宮まりプロ

(KONAMI麻雀格闘倶楽部)

激しい予選卓の戦いの結果、決勝卓は佐々木寿人プロ・高宮まりプロ・瑞原明奈プロ・園田賢プロの組み合わせに。決勝卓でも各選手のつばぜり合いが繰り広げられる中、オーラスをトップで迎えた園田プロを高宮プロの逆転手が追い詰めるも実らず、園田プロが見事優勝、自身初となる麻雀最強戦ファイナル出場を決めた。

「骨肉の争い」は、Mリーグのチームメイト同士が戦う、普段はまず見られない組み合わせの戦いに。A卓では赤坂ドリブンズの村上淳プロ・鈴木たろうプロ・丸山奏子プロと、ファイナル行きを決めた園田賢プロに代わり、昨年の麻雀最強戦「全日本プロ選手権」で優勝した大塚翼プロが出場。B卓はEX風林火山の二階堂亜樹プロ・勝又健志プロ・松ヶ瀬隆弥プロ・二階堂瑠美プロの組み合わせとなった。

村上プロ・鈴木プロ・勝又プロ・松ヶ瀬プロが進出した決勝卓では、村上プロが大きなリードを作ってオーラスの親番を迎える。他の3名には倍満や役満といった条件があり、村上プロの勝利はほぼ確実かに思えたが、局の終盤には鈴木プロが四暗刻、松ヶ瀬プロが国士無双のテンパイを入れ、鈴木プロがツモ。2人が逆転の役満テンパイを入れるという麻雀の放送対局史上でも類を見ない結末によって、鈴木プロが大逆転優勝を飾った。

「麻雀最強戦2023」は、7月9日(日)には女性プロ8名による「女たちの殴り合い」、7月23日(日)には「最強ハンサム決戦」の2大会が開催される。ここまで数々の名勝負が繰り広げられてきている麻雀最強戦に、語り継がれる新たな1ページが記されることを大いに期待したい。

(文・東川亮)

ⒸABEMA

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