仙台七夕まつりで沸く 宮城県仙台市に東北地区の 麻雀愛好者216名が集結! 「第30回 七夕杯 東北麻雀チャンピオンシップ大会」 大森茂樹選手が東北No.1の座に!

2023年(令和5年)8月6日(日)、宮城県仙台市『グランド麻雀ホール藤』『定禅寺クラブ』の2会場を使って「第30回 七夕杯 東北麻雀チャンピオンシップ大会」(主催:東北地区麻雀段位審査会/宮城・岩手・青森・秋田・山形・福島県麻雀段位審査会、運営:宮城県麻雀段位審査会、後援:河北新報社/エムシージェイ株式会社『麻雀新聞』、協賛:コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社/株式会社雀卓サービス/グランド麻雀ホール藤)が開催された。

この大会は、古くは藩祖伊達政宗公の時代から続く伝統行事として受け継がれ、新暦の1ヶ月遅れの暦である中暦を用い、現在の8月6日〜8日に開催され、その飾りの豪華絢爛さで全国的に有名な「仙台七夕まつり」の時期に東北中の麻雀愛好家が仙台市に集い、東北麻雀チャンピオンを決める歴史あるイベント。

今回で30回の節目を迎えた「七夕杯」には、東北各県および茨城県から216名の選手が参加し、「七夕まつり」に負けない熱い戦いが繰り広げられた。

大会は、山田潤一・宮城県麻雀段位審査会委員の総合司会で進行。冒頭に大会会長である山岸次雄・東北地区麻雀段位審査会会長が開会挨拶を行なった。

続いて、宮城県麻雀段位審査会顧問である野田譲・仙台市議会議員が祝辞を述べ、参加選手の健闘を激励した。

その後、後援・協賛商社の紹介、祝電の披露が行われたのち、深瀬崇・宮城県麻雀段位審査会副委員長が競技規定の説明を行なって、50分打ち切り半荘4回戦の競技に入った。

競技終了後には、成績集計の時間を使って、宮城県麻雀段位審査会顧問である佐々木幸士・宮城県議会議員が大会講評を行い、熱戦を繰り広げた選手の健闘を労った。

成績発表は、高木輝延・一般社団法人全国麻雀段位審査会委員長が担当。熱戦を制し見事優勝に輝いたのは、地元宮城県仙台市の大森茂樹選手(大志会)となった。

優勝の大森選手には、七夕杯・地区段審会長賞・四段位認定証が贈呈された。大森選手は今回の優勝について「このたびは、東北各地から多くの強豪が参加した中から、自分が優勝することができたことは、このうえもない歓びです。わたしも昔は麻雀店を営業していた経験もありますが、健全で健康的な麻雀の楽しみ方を覚えて、同じ趣味を持った仲間と本当にたくさん出会うことができたことで、日々和気あいあいと麻雀を楽しみながら切磋琢磨して技量を高めることができたことが今回の結果につながったと、たくさんの麻雀友達にも感謝しております。ますます麻雀道に精進して、今後も栄えある数々の大会での優勝を狙っていきたいと思っております。本日は、大会を企画・運営していただいた大会役員の皆さまならびにご参加の皆さま、誠にありがとうございました」と喜びのコメントを語った。

準優勝は、岡田芳秋選手(宮段審)、第3位は泉田正勝選手(桂友倶楽部)だった。

準優勝の岡田選手には七夕賞・地区段審会長賞・四段位認定証が、第3位の泉田選手には七夕賞・地区段審会長賞・参段位認定証が贈呈された。また、女性参加者最高順位に贈られるトップレディ賞は築館侑子選手となり、弊紙『麻雀新聞』より記念の盾が贈呈された。

最後は、小島一成・福島県麻雀段位審査会会長が閉会の挨拶を行い、大会はつつがなく終了した。

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