○○と麻雀 第25回
今回のテーマは『流行語と麻雀』
日常会話で使われている言葉にマージャンがルーツであるものが多く使われていることは案外知られていない。
しかし、それだけマージャンは「人生」を表すゲーであるという証明でもあるだろう!
みなさんごきげんよう、ごっさんです。
いよいよ今年もオーラスです。がんばっていきましょう。
はてさて、なんだかんだいろいろあった1年間でしたが、振り返ってみるといかがでしょうか。
世間を騒がせたあんなことや個人的なそんなこと、たくさんの出来事が思い浮かぶことでしょう。
そんな世間的なブームを集約するイベントとして、
年末に「流行語大賞」なるものがあります。
流行語大賞とは、その1年間の間に生まれた言葉のなかで、
特に世相を表す言葉が選ばれます。
昨年は野球界から「神ってる」という言葉が選ばれました。
他にも「ダメよ〜ダメダメ」や「倍返し」など確かに当時の流行を代表する言葉たちが軒を並べています。
さて、みなさんの仲間内の中でもきっと、このような流行語があるのではないでしょうか。
例えば明け方まで麻雀に興じているとき、誰かが何気なく口にした一言がツボにはまり、
その後も狂ったように口にしてしまうような言葉です。
私が雀荘に入り浸っていた頃、
「ローンロンロン」「チーチーチー」「ツモツモツモ」と不思議なテンポで同じ言葉を3回発声する人々が存在し、
気がつけば私もそのノリに飲み込まれていました。
このノリは雀卓を囲んでいる時に限らず、「バス」や「メシ」など様々な言葉に伝染していきました。
今思えば、前述の「ダメよ〜ダメダメ」から少なからず影響を受けた言葉のように思えます。
ちなみに麻雀がルーツの流行語で、今や日常会話でも使われる言葉が多々あることをご存知でしょうか。
最も有名なのは「テンパる」という言葉ではないでしょうか。
何かしらの形で追い詰められているとき、この言葉を使う人も多いと思います。
これは麻雀で聴牌したとき、あたふたと緊張してしまう様子から生まれた言葉だと言われています。
他にも「トイメン」や「メンツ」、「断トツ」など、枚挙に暇がありません。
それぐらい麻雀と私たちの生活は近くにあったということでしょう。
もし仮に麻雀界から生まれた言葉が流行語大賞を受賞すれば、麻雀界に再び熱いスポットライトが当たること間違いなしでしょう。
「ローンロンロン」といった奇怪な言葉が受賞できるかは非常に難しそうなので、
ぜひみなさんの豊富なボキャブラリーから流行語を生み出してください。
個人的には、合理的な判断を下す際にデジタル麻雀からとって「デジタル」という言葉を使うのが好きです。
(例:ここで勝負を切り上げるのがデジタル)
ご応募お待ちしております。
PROFILE:ピカピカの社会人1 年生。
マスコミ関係の仕事でバリバリ稼ぎます。
麻雀店スタッフ経験有り。