学生麻雀連盟主催「第1回全国大学対抗麻雀大会」が開催 | 麻雀新聞

学生麻雀連盟主催「第1回全国大学対抗麻雀大会」が開催

3月15日、学生麻雀連盟が主催する「第1回全国大学対抗麻雀大会」が開催された。

当日は高田馬場の「ガラパゴス」「パンダ」、九段下の「エスプリ」の3店舗をネットでつなぎ、成績集計を行なった。
今回は第1回ということで関東エリアの大学にしぼられたが、14大学から25チーム、100名の学生が参加した。
この大会は4人1組のチーム対抗の勝ち上がり戦。まず、最初の4回戦で上位12チームが勝ち上がり、次の2回戦で上位6チームが勝ち上がり、最後の2回戦で決着をつけるというシステムになっている。
よって最後まで残ったチームは1日で8半荘を戦うことになる。

集中力を要するマージャンの大会で1日8半荘競技することはあまり見られないので、若さにあふれた学生ならではの大会といえるだろう。
また、今大会は大会の企画・進行、成績の集計等すべての運営を学生自らが行なっている。まさに、学生の学生による学生のための大会であるのだ。
学生にとってはこの規模の大会を、しかも会場が分かれた中で運営するのは、おそらく初めてだったにもかかわらず、見事な運営でスムーズに大会は進行し、あらかじめ余裕をもたせてあったタイムスケジュールよりも早く競技が終了できるほどであった。
そして、8回戦という長丁場を戦い抜き、見事優勝に輝いたのは群馬大学Aチームとなった。準優勝は慶応大学チームH&M、第3位は茨城大学U象M象チーム、第4位は早稲田大学チーム睡眠不足、第5位は中央大学茶道会チーム、第6位は千葉科学大学チームだった。
若い世代がマージャン店に集まり、マージャンを通じて交流をはかることのできるこのようなイベント。ぜひ、第2回、第3回と続けていき、全国的な規模に広がっていってほしいものである。

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