麻雀店経営者必須の勉強会「雇保・社保をクリアする!」開催

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去る3月22日に神奈川県においてマージャン業界にとって興味深い勉強会が開催された。

神奈川県内の麻雀店経営者および店舗責任者に向けたその勉強会は、神奈川県麻雀業組合連合会が主催し、「雇保(雇用保険)・社保(社会保険)をクリアする!」と題して、「社会保険労務士法人ゼネラル・ブレインズ」代表の伊藤孝仁氏を講師に迎えて「会社が行う労務管理と社会保険について」という演題で、神奈川県横浜市「銀洋ビル会議室」にて行われた。
マイナンバー制度の導入や、労使トラブルの増加など、昨今のマージャン業界にとって今回のようなテーマは非常に重要な事柄。
雇用問題や労働環境の整備の立ち遅れは業界のイメージダウン、人材の流出につながる大問題。そこで今こそ労務関係の専門家にアドバイスを仰いで、不安を解消しようというのが今回の勉強会の趣旨だ。

まずは労務管理と社会保険についての基本的な事項を説明。たとえば、雇用契約書の作成や出産・育児に関する公的給付、社会保険制度の概要、雇用関係助成金についてなど具体的なレクチャーがあった。
つぎに最近マージャン業界でも増加傾向にある労使トラブル・労使紛争に関して、詳細な説明と未然防止のための対策が話された。
労使トラブルで多いケースとして
①残業不払い
②解雇・雇い止め
③過重労働
④労働条件不利益変更
⑤セクハラ・パワハラ・労災
⑥その他の法令違反
を挙げ、それらを未然に防止するためには、
Ⓐ法令違反をしない(残業未払い・年次有給休暇等)
Ⓑ約束をあいまいにしない(雇い止め・残業代込み等)
Ⓒ雇用契約に違反しない(労働条件低下・賃金ダウン等)
Ⓓ権利濫用をしない(各種懲戒・整理解雇等)
Ⓔ安全配慮義務違反をしない(過重労働・セクハラ等)
以上のことに気をつけることがレクチャーされた。
マージャン業界においてはどの点においてもしっかりと整備が行き届いていない場合も多く今後のしっかりとした対応が求められるであろう。コストや業績のことを考えると、不利益な部分があるとしても、労使トラブルに見舞われればそれ以上のコストがかかり、大幅なイメージダウンというダメージがあることを考慮に入れ、逆に適正な労働環境を整えることで優秀な人材を獲得し、それが各営業店の発展につながるという考え方にマージャン業界もシフトしていく時代となってきたのではないだろうか。

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