全雀連第56回定時総会全段審第43回委員総会

全国麻雀業組合総連合会

全国麻雀業組合総連合会(齋藤正理事長)は6月7日、東京都千代田区「東海大学校友会館」にて「第56回定時総会」(第43回全国麻雀段位審査会委員総会併催)を開催した。

総会は、高橋常行・東京都麻雀業協同組合副理事長の司会で開会。
出席者・委任状合わせて過半数を満たしたことにより今総会は成立した。
マージャン界関係物故者への黙祷に続いて齋藤理事長が挨拶。続いて感謝状の贈呈及び表彰が行われ、荒木實郎(愛知県連)、松渕精一(秋田県連)、外山誠一郎(静岡県連)、石本彰(滋賀県連)、小名木敬(京都府連)、吉岡和英(香川県連)、福田健一(熊本県連)の各氏を代表して、荒木氏が木下裕章会長より表彰を受けた。
その後、議案審議に入った。
【全雀連関連】
内規により、津嶋哲也・東京都麻雀業協同組合理事長が議長に選出され、以下の議案を審議。
①26年度事業報告(齋藤正理事長)
②同決算報告(畠山龍二会計理事)
③同監査報告(青野勝監事)
④27年度事業計画案(齋藤正理事長)
⑤同予算案(畠山龍二会計理事)
⑥会則変更[※個人会員に関すること](齋藤正理事長)
以上の全議案を原案通り承認。

【全段審関連】
規約により齋藤正・全段審会長が議長に選出され、以下の議案を審議。
①26年度事業報告(山岸次雄委員長)
②同決算報告(足立正会計理事)
③同監査報告(高橋勉監事)
④27年度事業計画案(山岸次雄委員長)
⑤同予算案(足立正会計理事)
以上の全議案を原案通り承認。

【役員改選(全雀連・全段審)】
執行部案を満場一致で承認。川岸樹生・営業環境適正化委員会委員長(中部地区)、石端伸次郎・改革推進委員会委員長(近畿地区)の両氏が全雀連副理事長(兼地区支部長)及び地区段審の会長に就任した。
また足立正会計理事の退任にともない、小林一就・東京都麻雀業協同組合理事が会計理事に就任した。
その後、新役員を代表して齋藤理事長が挨拶をした。
続いて来賓を代表して石原宏高・衆議院議員、菅原勝治・全雀連特別顧問、山田壮一・全雀連顧問が挨拶。そして次期総会開催支部を代表して川岸樹生・中部地区連会長が挨拶の後、安田輝一・東京都麻雀業協同組合副理事長の閉会の辞で総会は終了した。

【東京大会】
休憩をはさんで開催された東京大会では、「マージャン業界を取り巻く環境とこれからの業界について」をテーマに以下の2つの講演が行われた。
講演①「風営法改正についての背景と改正法律案の対応」(斉藤貴弘弁護士)
講演②「カジノ法制とマージャン業界に与える影響」(木曽崇・㈱国際カジノ研究所所長)
その後に開催された懇親会には、このたび全雀連の顧問に就任することとなった片山さつき・参議院議員も駆けつけ挨拶し、マージャン業界への応援・協力を約束した。

【法改正プロジェクト】
全雀連定時総会前日の6月6日には、「法務渉外委員会・法改正プロジェクト」の第3回目の会議が東京都中央区の「貸会議室プラザ八重洲北口」で開催された。
会議では、風営法改正にともなう地域の条例への対応、日本麻雀政治連盟の活動再開と麻雀議員連盟の設立への取り組みについて議論された。

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