【追憶の麻雀】第84回「第1回大学対抗麻雀」

追憶の麻雀

麻雀新聞第257号 1996年(平成8年)12月10日

翻る『青雀旗』 第1回大学対抗麻雀 トーナメント競技大会

 

辻貴子さんの司会で12時開会。まず女性グループのオープニングダンスで雰囲気を和らげ、続いてプラカードとともに出場各大学の代表が入場行進。

主催の日本学生連盟会長・池谷雄一、毎日新聞社取締役・橋本靖正、全段審会長・青木博の3氏のあいさつ、来賓・協賛メーカー紹介の後、学生連盟の橋本康弘さん(早大)がルールを説明。全段審の坂本忠司氏(大阪)が競技方法と集計について説明。

特別参加の甲南大学応援団が力強い応援を披露し、学生連盟・山口明大さん(岡山理科大)の選手宣誓に続き、競技がスタート。

競技は、あらかじめ対戦校が決められ、各チームのペアの合計点によるトーナメント方式。

ファーストゲーム2回戦で52チーム、セカンドゲーム2回戦で26チームと半減していき、ファイナルゲームは敗者復活を含む28チームによる1回戦のペア合計得点で順位を決定した。

なお、ファーストゲームの敗者はゲスト(灘麻太郎、井出洋介、飯田正一、安藤満、青野滋、橘高正彦、押田幸夫、馬場裕一の8プロ)をまじえた「お楽しみ大会」に参加し、15位までに賞品が贈られた。

開会式のルール説明、集計、成績発表は、パソコンとプロジェクターを使ってステージ正面に投影された。

競技終了後、『プロ麻雀』西野孝男氏の寸評、ゲストプロとの質疑応答、フィナーレダンスがあった。

表彰は、優勝旗『青雀旗』のほか、優勝~3位に金・銀・銅メダル。優勝賞品はパソコン、準優勝・3位賞品は海外旅行券など。

名実ともに、大学生を主体とした斬新で画期的な大会となった。

関連記事

おすすめ記事

  1. フォトグラファーでもある愛内よしえプロの撮り下ろし写真で女流プロを紹介する 「MAHJONG …
  2. 日本最大のプロアマオープンタイトル戦「麻雀最強戦2024」がいよいよスタートした。2024年(令和6…
  3. 「明治安田生命保険相互会社」×「一般社団法人日本健康麻将協会」×「自治体」が協働!全国で健康マージャ…
  4. 大好評「今夜、麻雀の楽しい未来を語りましょう!」。 こちらのコーナーを担当するのは、日本プロ麻…
  5. フォトグラファーでもある愛内よしえプロの 撮り下ろし写真で女流プロを紹介する 「MAHJ…
  6. 健康マージャンの定着やMリーグの誕生、『雀魂』等のネット麻雀の人気、そして今や、少女漫画誌に麻雀をテ…
  7. 2024年(令和6年)1月26日(金)・27日(土)の両日、宮城県仙台市において「麻雀フェスティバル…
株式会社ささき

株式会社ささき

オンライン麻雀 Maru-Jan

オンライン麻雀 Maru-Jan

友だち追加 

ピックアップ記事

  1. オンライン麻雀『Maru-Jan』20周年記念イベント 東京都『有明コロシアム』を舞台に今世紀…
  2. フォトグラファーでもある愛内よしえプロの撮り下ろし写真で女流プロを紹介する 「MAHJONG …
  3. 日本最大のプロアマオープンタイトル戦「麻雀最強戦2024」がいよいよスタートした。2024年(令和6…
ページ上部へ戻る