- Home
- 全国麻雀業組合総連合会, 麻雀業界担当者インタビュー
- 全国麻雀業組合総連合会法務渉外委員会委員長中庸雄氏に聞く
全国麻雀業組合総連合会法務渉外委員会委員長中庸雄氏に聞く
- 2013/11/10
- 全国麻雀業組合総連合会, 麻雀業界担当者インタビュー
本委員会最大の目標と位置づけているのは「麻雀議員連盟」の設立です。
クリアしなければならない課題は山積していますが、平成21年1月に設立された「日本麻雀政治連盟」と連携・協力をはかりながら、マージャン界が一致団結して目標達成に向けて活動していきたいと思います。
そのために、自民党最大派閥である町村派代表、町村信孝衆議院議員(元外務大臣)に、全雀連・全段審の最高顧問就任を要請し、9月末、快諾をいただきました。
これにより、全雀連・全段審の最高顧問は町村信孝氏、名誉総裁は小宮山洋子氏(元厚生労働大臣)、日本学生競技麻雀連盟の名誉会長は鳩山由紀夫氏(元内閣総理大臣)という布陣となりました。
マージャン界はマージャン業界のためだけでなく、麻雀ファンのためにも、法令遵守のもとで、営業時間の延長または制限の撤廃など、風営法の緩和に向けて、関係組織からの理解、協力、サポートを得られるよう、幅広い健全な活動を展開する必要があります。
この意味では、従来から推し進めている「ねんりんピック(全国健康福祉祭)」でのマージャン競技の正式種目としての定着化に向けた活動、NHK教育テレビでの「マージャン初級講座」開設に向けた活動、「健康マージャン教室」の拡充などに加え、自治体を巻き込んだ市民参加型の健康マージャン大会の開催なども今後の課題として挙げたいと思います。
他にも「青雀旗争奪全国大学対抗麻雀選手権大会」は「文部大臣杯」を、「全日本麻雀競技大会」は「総理大臣杯」を戴く大会にする活動や、各地域との密着性を高め、様々な人の声をすくいあげて、全国的な活動としてマージャンのイメージ向上を目指していきたいと考えています。
そして、「麻雀議員連盟」設立の足掛かりとしては、自民党、民主党など与党・野党の壁を超えた衆参両院議員との意見交換会の開催などが急務と考えます。