石川雅巳千代田区長の「マージャンへの想い」

東京都・千代田区。ここは、江戸の昔から日本の政治・経済・文化の中心でした。

参勤交代や大名の領地の変更などにより、日本各地の特色ある文化がシヤッフルされ江戸の町で花開きました。
そして、400年を超えた今日においても、全国の自治体の中で、中心性、代表性、先端性を保ち、我が国の心臓部・頭脳部といわれています。

この千代田区に、おおよそ12年前、平成13年に現在の区長、石川雅巳氏が就任しました。
石川区長は、東京都の福祉局長など主要局長を歴任され、区長になられてからも路上喫煙禁止条例や幼稚園と保育園の一元化、また、保育園の待機児ゼロの実現など全国の自治体に先駆ける斬新な施策を数々実行してきました。
こんな石川区長ですが、つい先日、千代田区の当協会支部にて敬老健康麻将大会が開催されている日に、区長のブログ[千代田のトビラ]を更新されていました。
その題名も「麻雀への想い」です。

ここでは、それから計7回にわたって連載された、区長の考える麻雀の将来への想いを紹介したいと思います。
9月16日・麻雀への想い:パートⅠ
敬老の日の今日、恒例の「敬老健康麻将大会」が開催された。「(金を)賭けない、(酒を)飲まない、(タバコを)吸わない」の三無いがモットーの「健康麻将」
は、指先を使い頭脳を刺激しながらゲームを楽しむ。

最近、高齢者の方から「麻雀を覚え病みつきになった」「麻雀を生涯続けたい」との話をよく聞く。人生経験豊富な皆さんからのこのような話は、麻雀の持つ深い魅力を感じる。
会場で麻雀卓を回ると、誰もが生き生きと楽しそうだ。その雰囲気につられて私も自然に笑顔になる。周囲を楽しく和やかにすることも麻雀の極意だ。
9月28日・麻雀への想い:パートⅦ
高齢者の方が健康麻雀に熱中する本当の魅力をこの歳になってやっと理解する心境になった。

その理由は
1.仲間との連帯感から寂しさを感じることもなく友人を増やすきっかけになる。(ひとつのコミュニケーションツール)
2.上半身と脳の活性化は老化防止につながる。(知力・マインド・体力を強化するスポーツ)
3.一喜一憂するその刺激が、考え方の幅を広げ、結果を気にせず楽観的になれる。
そこで「健康麻将」の将来に向けた夢は
1.日本の100才以上人口は、約5万4千人。その皆さんが全国から集い「敬老健康麻将全国大会」なるものが実現すること。

2.世界でも麻将が普及し、「国際麻将連合」が設立されること。
3.麻将という頭脳競技がオリンピック競技種目になること。
それが実現する頃私は、その様子を天国から眺めていることだろう。
以上、千代田区長ブログ[千代田のトビラ]より抜粋。
我々が取り組んでいる健康マージャンについても、つとにご存知で、全国のトップ自治体の首長の理解と認識に、我々と共通、あるいはそれ以上のものがあることを知り、千代田区民である私個人としても大変嬉しく感じました。
(協会事務局長西野孝夫)

関連記事

おすすめ記事

  1. 日本最大のプロアマオープンタイトル戦「麻雀最強戦2024」がいよいよスタートした。2024年(令和6…
  2. 「明治安田生命保険相互会社」×「一般社団法人日本健康麻将協会」×「自治体」が協働!全国で健康マージャ…
  3. 大好評「今夜、麻雀の楽しい未来を語りましょう!」。 こちらのコーナーを担当するのは、日本プロ麻…
  4. フォトグラファーでもある愛内よしえプロの 撮り下ろし写真で女流プロを紹介する 「MAHJ…
  5. 健康マージャンの定着やMリーグの誕生、『雀魂』等のネット麻雀の人気、そして今や、少女漫画誌に麻雀をテ…
  6. 2024年(令和6年)1月26日(金)・27日(土)の両日、宮城県仙台市において「麻雀フェスティバル…
株式会社ささき

株式会社ささき

オンライン麻雀 Maru-Jan

オンライン麻雀 Maru-Jan

友だち追加 

ピックアップ記事

  1. 日本最大のプロアマオープンタイトル戦「麻雀最強戦2024」がいよいよスタートした。2024年(令和6…
  2. 「明治安田生命保険相互会社」×「一般社団法人日本健康麻将協会」×「自治体」が協働!全国で健康マージャ…
  3. 2024年(令和6年)1月24日(水)、東京都新宿歌舞伎町の麻雀店が賭博開帳図利で摘発され、この件が…
ページ上部へ戻る