第29回全国健康福祉祭ながさき大会・ねんりんピック長崎2016

10月15日(土)〜10月18日(火)の4日間にわたって「第29回全国健康福祉祭ながさき大会・ねんりんピック長崎2016」が厚生労働省・長崎県・一般財団法人長寿社会開発センターの主催で開催された。
「ねんりんピック」とは60歳以上の方を中心として、あらゆる世代の人たちが楽しみ、交流を深めることができるスポーツと文化の祭典。卓球やソフトボールなどの「スポーツ交流大会」10競技、サッカーや水泳などの「ふれあいスポーツ交流大会」12競技、健康マージャンがふくまれる「文化交流大会」4競技をメインにさまざまな関連イベントが開催された。
今回の大会は、「長崎でひらけ長寿の夢・未来」をテーマに全国47都道府県20政令指定都市からの代表選手が26の種目に参加して、長崎県内各地で交流を深めた。
「健康マージャン」は今回で8度目の正式種目での開催となった。大会初日の
15日(土)には、長崎県諫早市「トランスコスモススタジアム長崎(県立総合運動公園陸上競技場)」で総合開会式が開催された。

全国から集まった1万人を超える選手団が、快晴の競技場を色とりどりの揃いのユニフォームで行進した。

そしていよいよ迎えた「健康マージャン交流大会」は16日(日)・17日(月)の2日間にわたって、長崎県長崎市「長崎市民体育館」にて開催された。
主催は厚生労働省、長崎県、一般財団法人長寿社会開発センター、ねんりんピック長崎2016実行委員会、長崎市、ねんりんピック長崎2016長崎市実行委員会。主管は長崎県麻雀段位審査会。後援は一般社団法人日本健康麻将協会、一般社団法人全国麻雀段位審査会、日本麻雀連盟。
今大会は43都道府県19政令指定都市から68チーム272名(男性229名・女性43名)が参加した。
競技は1日目が団体戦、2日目が個人戦で行われた。
1日目の16日(日)は競技に先立って開始式が執り行われた。
最初に大会委員長である奥山昌実・長崎県麻雀段位審査会会長が開式宣言。続いて国歌斉唱が行われた。
次に、ねんりんピック長崎2016長崎市実行委員会会長で健康マージャン交流大会会長の田上富久長崎市長の歓迎の言葉を加藤邦彦副市長が代読した。
その後、大会役員・競技役員の紹介に続いて、協賛商社である大洋技研株式会社の伊藤勝則代表取締役社長、株式会社鳳凰の水野修代表取締役に感謝状が贈呈された。
次にゲストの井出洋介プロ(麻将連合GM)、土田浩翔プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会特別顧問)、五十嵐毅プロ(日本プロ麻雀協会代表)、西川舞プロ(日本プロ麻雀連盟)が紹介され、記念品が贈呈された。
続いて特別表彰が行われ、「最高齢者賞」が蓑谷郁夫選手(88歳、石川県)、久保田恵子選手(84歳、長野県)の男女1名ずつに贈られた。
次に最高齢の選手に続く年齢の男性4名・女性3名の選手の方々に、高齢者賞が贈られた。
また、「夜景サミット2012in長崎」において長崎市が「世界新三大夜景」認定都市に選ばれたことにちなみ、その認定日にあたる10月5日生まれの奥村宏選手(北九州市)に長崎市特別賞が贈られた。

そして競技規定の説明を審判長である白石晃一・長崎県麻雀段位審査会委員が行い、長崎県代表選手として夫婦で大会に参加する百枝芳明・えりこ選手が選手宣誓を行って開始式を終了し、団体戦の競技に入った。
団体戦は各チームの選手4人が4ブロックに分かれて4回戦を戦い、その総合得点で順位を決定する方式となっている。
競技とともに大会中は、地元の物産などを紹介・販売する「物産コーナー」や地元料理が味わえる「おもてなし料理コーナー」、健康づくりの指導・相談をする「健康づくり教室」などが設けられた。
また、ゲストと体験対局ができる「お楽しみ対局」では、参加者のほかにも多くの観覧者が詰めかけ大いに盛り上がった。
昼食休憩後には、歓迎アトラクションとして高浜相撲協会による相撲甚句が披露された。
引き続いて団体戦後半の2回戦が行われ、初日の競技は終了となった。
競技終了後には、ゲストプロによる麻雀の「何切る問題」解説イベントが行われた。大会プログラムに掲載されている、あらかじめ井出洋介プロと土田浩翔プロが出題していた「何切る問題」をテーマに、西川舞プロの司会進行で井出洋介・土田浩翔・五十嵐毅プロが各々の見解を語った。参加選手も皆、自分の解答と照らし合わせて、メモを取りながら熱心に聞き入っていた。
2日目の17日(月)は、前日に行われた団体戦の表彰からスタート。
見事団体戦優勝に輝いたのは愛媛県チーム(雀友会愛媛/兵頭英昭・藤本浩一・小川申子・宮本誠司)だった。
チーム唯一の女性参加者・小川選手の大活躍で「女性パワー炸裂だね」と男性陣は顔をほころばせて喜びを語った。
準優勝は福岡県チーム(健康マージャン/簑原宏枝・秋山忠彦・奥野賢治・小山満)、第3位は山口県チーム(幸せます山口/石津勝久・山根誠・上原好春・山口正美)となった。
続いて個人戦の競技が開始。個人戦は各チームの選手4人が4ブロックに分かれて戦い、ブロックごとに上位入賞者を表彰するという方式。よって各ブロック間に上下関係はないこととなる。
個人戦2回戦終了後の昼食休憩後には、参加選手・運営スタッフともども「ストレッチ体操」を行い、後半戦に向けて頭と身体を心地よくほぐした。

そして個人戦も終わり、2日間にわたった競技も終了となった。

この大会では競技終了後に選手のみなさんで麻雀牌の片付けが行われる。最後まで健康マージャンの精神が息づいている清々しい光景であったといえるだろう。
その後、成績集計の時間を使い、歓迎アトラクションとして長崎市立緑ヶ丘保育所のこどもたちによる「龍踊」が披露された。とてもかわいい園児たちの演技に、参加選手たちから長崎風のアンコールの掛け声である「もってこーい!」がかかり、大きな拍手が会場を包んだ。
また、この大会を通じて、吉澤民子選手(大阪市、四暗刻)、稲垣骥走選手(埼玉県、国士無双)、岡本崇聖選手(島根県、国士無双)の3選手が役満を成就。記念としてゲストプロ全員のサイン色紙が贈られた。
個人戦の結果は、中華街(赤)ブロック優勝が蓑谷郁夫選手(石川県)、軍艦島(白)ブロック優勝が元田昭選手(石川県)、女神大橋(緑)ブロック優勝が大島正絋選手(千葉県)、眼鏡橋(黄)ブロック優勝が桑村忠夫選手(奈良県)となった。
表彰式に続いて行われた閉会式では、ゲストを代表して井出洋介プロと競技副委員長である山岸次雄・全国麻雀段位審査会委員長が講評を行った。
続いて本大会を閉会するにあたって、大会会長である田上富久長崎市長の御礼のあいさつを、三藤義文副市長が代読した。
その後、来年の「ねんりんピック秋田2017」の健康マージャン交流大会主管をつとめるの高橋純子・秋田県健康マージャン推進実行委員会会長をはじめ秋田県の役員・参加選手があいさつを行い、ねんりんの輪がしっかりとリレーされた。
そして最後に競技委員長の宮崎義昭・長崎県麻雀段位審査会委員長が閉会を宣言し、大会はつつがなく終了した。

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