株式会社シグナルトークオンライン麻雀ゲーム「Maru-Jan」と脳の認知機能の関係の検証結果を発表

昨年(2013年)11月28日に、オンライン麻雀ゲーム「Maru-Jan」を運営する株式会社シグナルトーク(栢孝文代表取締役)が、「Maru-Jan」と脳の認知機能の関係についての検証結果を発表した。

この取り組みは、同社のウェブ上で展開する認知機能の測定ツール「脳測」を使用して、「Maru-Jan」を日常的にプレイしている男女「484人」を対象に、脳の認知機能との相関関係を検証したもの。この検証にはレデックス認知研究所の五藤博義所長、橋本高次脳機能研究所の橋本圭司氏、青山学院大学教育人間科学部の樋田大二郎教授が協力している。

このような認知症予防に関する取り組みについて、「「Maru-Jan」のお客様の声で、ボケ防止のためにやっているという声が結構多かったので、実際のところどうなのだろう?という疑問から始まって本格的に調べ始め、プロジェクトとしてスタートしました。MMSE(ミニメンタルステート検査)などの認知機能検査がありますが、そのような認知機能をスコア化できるサービスを、日常的に簡易的に利用できるようにウェブ上で提供し、認知機能の低下を早期に発見する機会を提供できるように開発したのが「脳測」です」と栢代表。

今回、この「脳測」を使用して検証を行なった結果、「Maru-Jan」をプレイする(し続ける)ことが、認知機能に対して良い影響がある可能性が高まるという結果が得られたという。
一般的にいえば、高齢になれば認知機能は低下傾向を示すものであるが、それが高齢になるほど、認知機能(特に視覚性注意力【物事を処理する際に、視覚情報に注意をする能力】と短期記憶【短期間保持される記憶で約20秒間保持される。また、5つ〜9つの情報しか保持できないと言われている】、そしてエピソード記憶【宣言的記憶の一部であり、イベントの記憶。エピソード記憶には時間や場所、その時の感情が含まれる】)に良い結果があらわれたということだ。

先に挙げた、この検証に協力した五藤所長の検証総括では「今回の検証では対照群(「Maru-Jan」をプレイしない人)が存在せず、「Maru-Jan」と認知機能の関係を直接、明らかにすることはできなかった。ただ、「Maru-Jan」をしている人たちが年齢にかかわらず、注意力と記憶力という社会生活に極めて重要な認知機能を高く保っていることを示すことができたのは有意義であったと考える」と締め括った。

以上のことをふまえて栢代表は、「日本において認知症の問題は現在、とても深刻なものになっています。これを機会にITやゲームを利用した認知症の早期発見や予防について、この分野の様々な研究が進んでいくことを期待し、それに協力していきたい」と語った。
この検証の結果についての詳細は、http://www.signaltalk.com/press/20131128.htmlにてご覧になれます。

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