第3回千代田区いきいき健康マージャン交流祭
東京都千代田区のシルバー世代100名の麻雀愛好者が参加! 介護予防や仲間づくりを目的とする 健康をテーマにした交流イベント
平成29年12月2日(土)、東京都千代田区『ホテルグランドパレス』2階ダイヤモンドルームにて
「第3回千代田区いきいき健康マージャン交流祭」が開催された。
このイベントは、千代田区社会福祉協議会の主催、千代田区の後援、一般社団法人日本健康麻将協会の運営でおこなわれ、今回で第3回目の開催。
今や毎年恒例の麻雀をツールとした千代田区の健康イベントとして定着してきた。
今回も50歳以上の千代田区民100名(25卓)が参加。参加申し込みは定員を超えるもので、
申し込み順で残念ながら参加できなかった方々も多くいたほどの人気イベントとなっている。
そして今イベントは、介護予防や仲間づくりを目的とする健康をテーマにした交流イベント。
「健康マージャンで、こころも、あたまも元気ハツラツ!」をキャッチフレーズに、
シルバー世代の千代田区民の健康と地域交流促進の機会となているとともに、
「健康マージャン」をツールとした行政との協働事業として、最良の見本といえる。
また、大会ルールとして一般社団法人健康麻将協会が提唱する「健幸麻将(ウェルネ スマージャン)ルール」を採用。
このルールは、符計算を無くして、初心者や点数計算が苦手な方にやさしく、なじみやすいものとなっている。
午前10時の受付がスタートすると、さっそ く参加者の方々が会場に入場。
場内には「健康マージャン」をテーマにした展示ブースも設置されて、興味深く見学していく参加者も多くみられた。
開会式は、田邊恵三・千代田区社会福祉協議会会長の主催者挨拶でスタート。
続いて石川雅己・千代田区長河合良郎・千代田区議会副議長が来賓挨拶をおこなった。
次に、大会審判団(一般社団法人日本健康麻将協会がつとめる)の戸構亮審判長・柏原純 副審判長がルール説明をおこなった。
そして、最年長参加者の望月すずこさん(90歳)が選手宣誓をおこない、全3回戦の競技に入った。
左:挨拶する石川千代田区長 右:挨拶する田邉会長
また、今回のイベントでは、満貫以上をアガる、もしくはフリこんだ選手に、果物やお菓子などの賞品が当たるクジを贈呈するなど、楽しい企画も合わせておこなわれた。
1回戦終了後には、昼食休憩に続いて、参加者・運営者みんなで健康体操「千代田体操」をおこない、身体と頭をほぐした。
会場に笑顔があふれた和気藹々とした競技の結果、見事優勝に輝いたのは、岡村五十鈴さんだった。
準優勝は2回戦で四暗刻を見事成就した竹久友康さん、第3位は稲熊千鶴選手となった。
上位3名の皆様には記念の盾、副賞のカタログギフト券、「長寿の秘訣は健幸麻雀」の言葉が入った石川区長直筆の色紙が贈られた。