カテゴリー:麻雀の社会学
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井出洋介インタビュー 東大の卒論「麻雀の社会学」を振り返って!
東大の卒論「麻雀の社会学」を振り返って! 若き日の井出洋介プロが社会学的見地から当時の麻雀事情を著した東京大学の卒業論文が昭和55年(1980年)の『麻雀新聞』に掲載されていた。 昨年、これを『麻雀新聞』紙上… -
井出洋介プロ、麻雀の社会学 ついに完結!
奇跡の復刻! 連載最終回! なんと若き日の井出洋介が社会学的見地から当時の麻雀観を著した 東京大学の卒業論文が昭和55年(1980年)の『麻雀新聞』に掲載されていた。 今回、麻雀新聞が通巻500号… -
麻雀の社会学-6 井出洋介
第四章 麻雀とマスコミ 1、麻雀ジャーナリズム 麻雀が活字として登場し始めたのは、いつ頃だっただろうか。正確にはわからないのだが、おもしろいことに、明治四十三年、夏目激石が、紀行文「濁・漢ところどころ」の中で、麻雀に… -
麻雀の社会学-4 井出洋介
第三章 ゲームとしての麻雀 二、ゲーム麻雀 ゲームとしての麻雀については井上倰の「ゲームの世界」の中でかなりくわしい考察がなされているが、ここではそれに準拠しながら、さらに私自身の体験的な感想をつけ加えてその魅力を分… -
麻雀の社会学-3 <東大卒業論文> 井出洋介
麻雀の社会学-2<東大卒業論文>の続き。 三、サラリーマンの麻雀 一流企業の課長三百人が、いま自由時間に最も燃えるもの、というアンケート(※1)でべストテンが表のようになっている。麻雀は、ゴルフとともに他… -
麻雀の社会学-3 <東大卒業論文> 井出洋介
麻雀の社会学-2<東大卒業論文>の続き。 三、サラリーマンの麻雀 一流企業の課長三百人が、いま自由時間に最も燃えるもの、というアンケート(※1)でべストテンが表のようになっている。麻雀は、ゴルフとともに他… -
麻雀の社会学-2 <東大卒業論文> 井出洋介
第二章 麻雀の現状 一、麻雀の現状 第一章で述べたように、麻雀の歴史を大雑把に振り返ってみたが、今度は現在の麻雀界、具体的な時期を区切れば、昭和四十年以降に限って、その現状・課題を分析していこうと思う。 この論… -
麻雀の社会学-1 <東大の卒論> 井出洋介
第一章 麻雀の歴史 現在、ゲームの中で麻雀ほど複雑な(ルールにおいても、ゲーム展開の点でも)ものは他にない。よく「麻雀を考え出した人はノーベル賞ものだ」といわれるほど複雑で、しかもプレーヤーを虜にするおもしろさを持って…