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骨髄移植によって命を救われたルーラー山口プロ企画のイベント「ジェイリースプレゼンツ 骨髄バンクチャリティ麻雀大会2023 in 仙台」開催!
■4年ぶりに骨髄バンクチャリティ麻雀大会が開催!
2023年(令和5年)7月9日(日)、「ジェイリースプレゼンツ・骨髄バンクチャリティ麻雀大会2023in仙台」が宮城県仙台市にある健康マージャンサロン『杜の都』にて開催された。
骨髄バンクチャリティ麻雀大会実行委員会が主催し、特定非営利法人全国骨髄バンク推進連絡協議会が後援、そして健康マージャンサロン『杜の都』と月刊誌『麻雀界』が協力という連携で4年ぶりの開催となった。
第1回の「骨髄バンクチャリティ麻雀大会」は、2005年に『ニューロン麻雀スクール蒲田校(東京都大田区)』で開催された。大会主幹のルーラー山口プロが骨髄バンクを通じドナーから骨髄移植を受け一命を取り留めてから3年4ヶ月後の事。骨髄移植後だからと見違えるように元気になる訳ではなく、体力は落ちる。「自分ができる範囲で続けられることは何だろう。それは想いがあるもの。好きな麻雀に関わっていこう」と思い立ち、「骨髄バンクチャリティ麻雀大会につながってゆく。
■大会開会式
12時ちょうど、開会式が始まる。
ルーラー山口プロは、「業界への貢献をしたいと考えた。骨髄バンクはドナーと直接会えない仕組み。イベントで恩返しをしようと思った。楽しく麻雀を打ちましょう!」と大会への想いを語る。
大会「冠」スポンサーであるジェイリース株式会社の中島拓代表取締役会長は、「コミュニケーションゲームである麻雀を通じて、人との繋がりを再認識し、生きるチャンスの受け皿である骨髄バンクを知ってもらい、命の尊さについて考える一日になれば幸いです。」と大会への想いを伝える。
全国麻雀業組合総連合会理事長でもあり健康マージャンサロン『杜の都』オーナーである高橋常幸氏が、開催できたことの喜びと感謝を語り、「東京はいろいろなイベントがある。仙台で開催したかった」と抱負を述べる。
ルーラー山口プロと高橋氏は15年来の知人のご縁が仙台の開催につながっている。
司会は仙台出身の鹿海なべ子プロ。ハイテンションでめちゃめちゃ明るい。チャリティの募金箱、本マグロ1キログラムのチャリティーオークションの説明を大きな身振りで話す。
■大会を盛り上げる
プロ雀士も多彩
二階堂瑠美プロは「骨髄バンクチャリティを通じて麻雀の楽しさ、健康のありがたさ、そして骨髄バンクの必要性を伝えたい」と大会主幹を務め、第2回大会からずっと運営に携わっている。
上田唯プロは「みんなで楽しく素敵な時間を作っていきたい。この大会を通じて一人でも多くの笑顔が増えますように」と願いを込めて参加。
仙台出身の早川林香プロは、「ルーラーさんと出会うことが無ければ、そもそもルーラーさんに骨髄を提供してくれた方がいなければ…それって運命だと思いませんか?そう考えたら骨髄バンクのドナー登録に行っていました。骨髄バンクのことが少しでも伝えられれば」と参加した。
初参加の水瀬千尋プロは「ご縁があって参加させていただくことができました。私でも誰かのお役に立てるのであれば、こんな幸せなことはありません。麻雀は真剣に打ちます」との意気込みで参加。
「骨髄バンクのことで自分にできることがあることを知り」と大好きな地元開催の今大会初参加は望月涼香プロ。
角谷陽介プロは高橋氏とのご縁でサポートスタッフとして参加している。
■競技開始
想い多きプロ雀士の皆さんと、関東・九州・地元仙台から集まった麻雀愛好家の皆さんが麻雀卓を囲み半荘4回戦のひと時をを和やかに過ごした。
17時からは、チャリティオークション。司会を務める鹿海プロとのご縁で地元の漁師村上さんの本マグロ1キログラムのオークションで会場は盛り上がる。
コロナ禍を乗り越えてご縁がご縁を繋ぎ4年ぶりに開催できた大会を振り返り、閉会式は幕を閉じる。
※チャリティー麻雀大会開催希望の方、ご連絡を。
チャリティー麻雀大会の開催希望をぜひお寄せください。
Twitter・@ruler_yamaguchi