第20次健康麻将交流訪中団レポート

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2014年11月24日(月)前日の夕方に南京入りした訪中団一行は、午前中に全長23キロにも及ぶ南京城城壁と城内の旧市街を見学した後、日中友好健康麻将交流大会に臨みました。

交流大会会場には96年の第2次訪中の際に多大なるご尽力をいただいた、元南京市人民政府外事弁公室の張暁岡先生にもお越しいただき、田邊会長を始めとした第2次訪中に参加された皆さんと18年振りの旧交を温められていました。
今回の交流大会では、まず、国際公式ルールに慣れていない方に向けて1時間の練習会を行った後、2回戦の大会を行う形式でした。

練習会が終わり、大会が開始すると、さすがマージャンの生まれ故郷の中国だけあって皆さん真剣に望んでいましたが、練習会を通じてお互いの交流があったせいか、雰囲気は終始和やかで、1局毎にアガった方への拍手や笑い声が生まれる楽しいものでした。
そんな交流大会を制したのは、昨年の準優勝から2年連続の好成績を果たした長澤忠一さん。長澤さんは昨年度優勝の三宅浩一特命委員をして「今日の長澤さんには敵わない、素晴らしかった」と言わしめるほどの活躍を見せ、2回連続100オーバープラスの成績で優勝を果たしました。長澤さん、おめでとうございます。
大会が終了したあと、祝宴までの短い間、地元南京の参加選手が日本人選手に南京マージャンのルールについて教えてくれました。

特に、春の健康麻将祭で開催された健康麻将国際公式ルール交流大会で優勝し、この訪中団に招かれた田嶋智徳さん(協会理事・㈱ガラパゴス社長)は地元南京の女性選手たちに大人気で、わいわいと時折大きな声をあげながらレクチャーをうけていました。
このとき教わった地元南京のルールについてここに紹介します。

【南京麻雀のルール】
■原則
•花牌(日本でいう花牌8枚と白・發・中12枚、計20枚を花牌とするのが通常)を使用する。花牌の使い方は、日本と同様、手牌の手前に表示して王牌(といってもとりきりだが)から補充する(花牌1枚につき1点)。
•ポン・カンはあるがチーは無い。
•ロンアガリは1人払い、ツモアガリは3人払い。

■アガるための条件(しばり)
1.4枚以上花牌を抜いていると(4点)下記の役が無くてもアガることができる。
2.役があればアガることができる。
①門前清10点
②混一色30点
③碰碰和(トイトイ)30点
④七対30点
⑤清一色60点
⑥全求人100点※最も高い役

■その他のポイント
・ペナルティー
①カン
明槓1点
暗槓2点
②いつでも四風子連打がある(呼び名は不明)
同じ風牌が4連続で捨てられた場合、その場で最初に捨て始めた人が残りの3人に10点ずつ配らなければならない。
③同種の花牌を4枚揃えた場合、10点のボーナスをその場で残りの3人からもらえる。
④同じ人に対して誰か1人が3フーロさせた場合、責任払いとなる。
日本の包(パオ)と違い、ロンアガリ、ツモアガリとも1人払い。
⑤リンシャンカイホーはトータルスコアが倍。
※リンシャン牌が花牌でその次のリンシャン牌でアガった場合、さらに倍。
■備考
•役の数、点数に関してはその場で決めるのが普通。
•花牌(8枚)が無い場合、しばりを3枚にするなどのアレンジを行う。
•1回のアガリは100点までという満貫制をとることがある。

大会終了後の祝宴は、96年の第2次訪中でもお世話になった南京市人民政府外事弁公室日本担当の孫曼さんのご挨拶と、日本健康麻将協会田邊会長の乾杯の音頭で始まりました。
豪華な南京料理を味わいながら、地元の紹興酒と白酒(パイチュウ)をたくさんいただき、楽しく酔った訪中団一同。現地のマージャンファンの方々と通訳の方を通じて、ときには身振り手振りで交流をする中で南京選手団の皆さんはとても楽しんでいただけたようで「今度は私たちが東京に行きます。皆さん東京でお会いましょう」と東京での再会を約束していただきました。

健康麻将を通じて大いに楽しい交流を行った訪中団一行は、翌朝から揚州へ。
訪中団は、まず中国4大庭園のうちの1つである個園を観光しました。個園は世界遺産にも登録されている公園。聞くところによると、ここは清代中期に塩を販売していた豪商個人の邸宅跡というから驚きです。
個園では、天然の複雑な穴が開いた太湖石と池が織りなす四季をイメージさせる庭園と、それに続く歴史を感じさせる石畳の東関古街の街並みが訪中団一行の目を満足させました。
またこの日、訪中団は、揚州で一番有名な建造物と言える痩西湖の五亭橋を、痩西湖を船で下りながら見るという贅沢な時間も過ごしました。

夕方から翌日にかけては、鎮江の観光地めぐり。1600年前に建てられた金山・江天禅寺(金山寺)、鑑真和尚ゆかりの地である焦山・大明寺、三国志ファンにはたまらない逸話が豊富な北固山・甘露寺。これらの鎮江三山を観光し、マルコポーロも訪問したと言われる西津古町を散策しました。
翌日、南京に戻る途中では、中山陵を訪れました。南京東部紫金山にあるこの史跡は、日本でもあまりにも有名な中国革命の父・孫文の墓です。

中山という名前は、革命運動を展開する中で、孫文が来日した際に、日比谷公園近くの中山忠能公爵(明治天皇生母の父)邸の前を通ったとき、その表札を見てつけたとのこと。
392段にも及ぶ階段を上った先「民族・民生・民権」と大きく彫られた門をくぐると10メートルくらいの高さで、椅子に腰かけた孫文の像が訪中団を待っていました。
南京のホテルに戻り夫子廟(孔子廟を取り巻く下町商店街)を散策した訪中団は、南京最後の晩餐に名物の蟹の特別料理をいただき、4泊5日の訪中団の思い出話に花を咲かせたのでした。
(協会事務局・戸構亮)

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