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第11回全日本高段者麻雀競技大会
- 2016/7/12
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全国麻雀段位審査会(齋藤正会長)主催による「第11回全日本高段者麻雀競技大会」は7月10日、宮城県仙台市「グランド麻雀ホール藤」「定禅寺クラブ」の2会場を使って開催された。
この大会は「麻雀段位高段者としての技量を相互に研鑽する」「一般愛好者の範となるべく正しいマナーを身につける」「全国高段者間の交流を深め、親睦を図る」ことを目的として行われている。全国から248名の高段者(4段以上)が参加した今回の第11回大会は、「グランド麻雀ホール藤」会場は阿部輝義・宮城県麻雀段位審査会副委員長の司会進行で開会。齋藤会長の開会挨拶に続き、宮城県議会議員の相沢光哉大会顧問が祝辞を述べた。その後、来賓の愛知治郎・参議院議員秘書の伊藤一八氏の紹介、免許状交付式に続いて、高木輝延・全国麻雀段位審査会副委員長が競技規定の説明を行い、50分打ち切り半荘6回戦の競技に入った。また、「定禅寺クラブ」会場では、中庸雄・全国麻雀業組合総連合会法務渉外委員長が開会挨拶を行い、田端靖浩・宮城県麻雀段位審査会委員が競技規定の説明を行って競技に入った。
競技終了後は成績集計の時間を使って、木下裕章・全国麻雀業組合総連合会会長が大会講評を行った。
全6回戦という長丁場の熱い戦いを制し、見事優勝に輝いたのは、烏谷伸選手(五段、四国地区麻雀段位審査会)だった。そしてなんと、全6回戦ですべてトップを奪取するという完全優勝を達成した。烏谷選手には、15万円相当の商品券と六段位の認定証、副賞が齋藤会長より贈られた。
準優勝は西條浩選手(五段、宮城県麻雀段位審査会)、第3位は長谷川高章選手(七段、大志会〈宮城〉)となった。準優勝の西條選手には、6万円相当の商品券と六段位認定証、副賞が木下会長から、第3位の長谷川選手には、4万円相当の商品券と六段位認定証、副賞が中法務渉外委員長からそれぞれ贈られた。
その後20位までの入賞者、各飛賞、最多得点賞、平均賞等の発表と表彰が行われ、最後に大会実行委員長の山岸次雄・全国麻雀段位審査会委員長の閉会の挨拶で大会はつつがなく終了した。