二足の草鞋を履く「雀士」第3回 梶本琢程 | 麻雀新聞

二足の草鞋を履く「雀士」第3回 梶本琢程

今や、テレビ、インターネットを合わせる と、麻雀番組が放送されない日はないという時代となった。そんな麻雀ファンにとってとても嬉しい状況のなか、その麻雀エンタテインメントの世界で大活躍しているのが今回お話をうかがった梶本琢程氏。 豊富な麻雀知識と歯切れのいい口上で、麻雀番組の実況・解説の第一人者となっている。今回そんな梶本氏がオーナーとして麻雀店をリニューアルオープンしたということで、 同じ麻雀関連業といえどまったく違う「経営」という分野に挑戦する梶本氏に大いに意気込みを語ってもらった。

編集、以下(編)   どうもお久しぶりです。今回、実はわたしも昔よく通った麻雀店を、オーナーとしてリニューアルオープンしたということでおめでとうございます。

梶本、以下(梶)   ありがとうございます。そうですね。 多くの方に愛されてい たお店なので、より良い形で引き継いでいければと日々精進しております。

(編)   今回、麻雀店の経営という分野に挑戦したのには、どのような思いがあるのですか?

(梶)   あなたももちろんご存知の名物オバチャンがやめることを考 えてわたしに何の気無しに「やってみる?」 と聞かれた時に酔っ払った勢いで「OK!」 と即答したのがはじまりなんです。
まあ、その時は本当 に勢いだけだったのですが、もともとこのお店、東京都千代田区飯田橋の『ロン』というお店ですが、このお店の雰囲気が大好きだったんですね。だから、無くしたくはないなと思ったんですね。これがフリー店だったらわからなかったと思いますが、セット専門店なら、やってみたいと思えたんです。
それとわたしはフェイスブック上で麻雀のオンラインサークルをやっているので、それらのオフ会のイベントや麻雀大会の会場として使うこともできるので便利かもしれないということも考えて決断しました。

(編)   なるほど。でも同じ麻雀業界といっても「経営」というまったく畑違いのことへの挑戦に不安はありませんでした?

(梶)   不安というよりやると決めてから時間がなかったので、オー プンまでとりあえず前に走り続けたといったカンジですかね。むしろオープンしてのこれからがいろいろと試行錯誤で悩ましい時が来るのではないでしょうか。

(編)  その試行錯誤ですが、今後このお店の展開としてのビジョンがあれば教えてもらいたいのですが。

(梶)  まずは、自分の立ち位置、恵まれていることに自分がこの麻雀業界で生きてきて、たくさんの経験をし、多くの人とのコネクションも築いてきまし た。これを上手に活用していくことが大切だと思っています。
たとえば大会やイベ ントを企画し、積極的に実施していくとなった時に、本当に幸せな ことに私には麻雀プロ や麻雀好きの著名人などにたくさんの人脈がいるので、ゲストの招聘ひとつとっても選択肢も多く、アドバンテ ージも大いにあります。
もちろん営業利益的な側面の要請として、 このアドバンテージを大いに活用するのは当 たり前ですが、このお店の存在によってお客様や麻雀ファンの方々と麻雀プロや著名人をつなぐひとつの場所として機能していけば、 これに越したことはありません。
このようにわたしの「麻雀タレント」的な仕事とお店の営業がうまくリンクしていくことができれば、お店のためにも良いでしょうし、ファンの方々に喜んでもらえる活動をもっともっとしていくことができると考えています。

(編)   そうですね。そこがうまくリンクしていけば、本当に面白い展開が期待されますね。

(梶)   はい。お店の経営もふくめて、わたし の麻雀界での役割は麻雀のあらゆる「楽しい」ことを発信していくのがわたしの役割だと考えています。
世代の変遷や景気の動向もあり、自分がお客さんの目線で見ていた頃とはぜんぜん違うことはオーナーという立場に立ってみると、より一層感じています。
でも「麻雀が面白い」「麻雀が楽しい」ということについては、ぜんぜん変わっていないはずです。ですからわたしが面白いと思うことをみんなに伝えて、こんなにも麻雀って楽しいということを多くの人に知ってもらいたいと思いますね。そうすれば自分に、お店に、いつか返ってくると信じてやっていきたいですね。
ですから今回のお店はそのための秘密基地、麻雀ファンが集まれるサロンのような場所にしていきたいと考 えています。

(編)  わかりました。ここがそんな場所になっていくことを期待しています。本日はありがとうございました。

(梶)  こちらこそ、ありがとうございます。
最後に一応宣伝を。オフ会やサークル活動などの会場をお探しの方は、飯田橋『ロン』にぜひご相談・ご用命ください。ヨロシクお願いします

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