学生麻雀連盟近畿支部「佛教大学麻雀サークル」を応援!
- 2013/11/1
- 学生麻雀
今回、学生のマージャン団体「日本学生競技麻雀連盟近畿支部」が大学の学園祭を支援する取り組みが行なわれた。
株式会社鳳凰の協力のもと、学園祭に自動卓を持ち込み、学生にリアルマージャンを楽しんでもらうという企画。今回は京都にある佛教大学の学園祭を会場として、「佛教大学麻雀サークル」のイベントに協力した。
当日は日本プロ麻雀協会関西本部より、京都にゆかりのある学生OGプロ達をゲストに招いた。そこで実際にゲストで参加された日本プロ麻雀協会関西本部の可南プロに当日の模様をレポートしていただいた。
私が所属する日本プロ麻雀協会関西本部では、今まで学生との交流というのがあまりなかったそうです。
また私自身学生時代「青雀旗杯争奪全国大学対抗麻雀選手権大会」という大きな大会が開催されているのも知りませんでしたし、大学間でマージャンの交流があるというもの知りませんでした。
しかし「日本学生競技麻雀連盟」という団体が発足し、近畿副事務局長に協会所属の矢後誠プロが就任してから、いろいろなイベントに協力させていただく機会ができたそうです。
今年はこれまでに「新人歓迎マージャン大会さくらまつり」、「近畿支部夏合宿」、「青雀旗杯争奪全国大学対抗麻雀選手権」に関西本部の大学OBやOGがゲストとして参加しました。私は日程が合わずに、「さくらまつり」だけの参加となりましたが、学生との交流はとても刺激になります。
今回は「佛教大学の学園祭にプロをゲストとして呼びたい」という学生からの声が挙がっているということで、私たちがゲストとして呼ばれました。今回のゲストは佛教大学が京都にあるので「京都にゆかりのあるプロ」が集まりました。
10月29日にゲストとして参加したのは、関西大学OGの涼宮麻由プロ、京都精華大学OGの吉高優姫プロ、藤中美穂プロ。そして、京都精華大学OGの私、可南でした。
私が佛教大学へ到着すると、まさに学園祭の雰囲気がただよっていました。模擬店が並び、「やきそば150円」と書いたプレートを下げた学生などが歩いているのも学園祭ならではです。ステージでは何か催し物が行われていて、どこからかバンドの音楽が聞こえてきます。久々の学園祭の雰囲気にテンションもあがります。
学生の方に案内されて「ぶつまーじゃん(佛教大学麻雀サークルの略だそうです)」の会場に着くと、すでに藤中プロと矢後プロが対局しておりました。
会場は、全自動卓が4台設置されておりましたが、これは「株式会社鳳凰」さんが無料でリースされた台だそうです。
12時に涼宮プロ、吉高プロも合流して、4卓にすべて女流プロがつきました。見学だけの方も居ましたが、ほとんどの方が私たちと同卓していただけました。満卓となり、ついには手積み卓まで追加。常に5卓が稼働し、大盛況となりました。
最初の予定では、休憩時間をかなりいただけるということだったのですが、さすがにこの状況では無理です。でも、なんとか2回休憩をいただき、その時間に学園祭を見てまわりました。この時間は久しぶりの学生気分を味わうことができました。
近畿の学生マージャンは、このようにいろいろなイベントに協会のプロが関わっております。まだ、おぼつかない手つきの学生とマージャンを打つと、覚えたての頃の「マージャンが楽しくてたまらなかった自分」を思い出します。
これからも可能な限り学生マージャンに協力し、女子学生のマージャン人口が増加したら楽しいなぁ。いずれは、私の母校京都精華大学でもこのようなイベントができればいいなと思いました。