5月14日(日)大阪のエンターテイメントスペース大三元で、学生麻雀連盟近畿本部主催新入生歓迎麻雀大会「さくらまつり」が開催された。
この「さくらまつり」は今年で6回目を迎える。今年は11大学から40名の参加者を集め、ゲストプロには、初代・11代天鳳位ASAPIN氏・天鳳10段ゆうせ~氏・日本プロ麻雀協会より比嘉秀仁プロ、薬王寺重成プロ、夏月美勇プロ、御崎千結プロ、白石唯菜プロ、そして現役学生であり日本プロ麻雀協会に所属している佛教大学前田大樹プロ・大阪産業大学阿部裕馬プロ・京都文教大学佐藤馨プロを加え、総勢10名のゲストを招き盛大に開催された。
大会は、ゲストが各卓につき、ゲストとの相対順位によってポイントを貰えるポイント争奪戦方式。各卓でゲストを最下位に落とそうと学生らが協力し合う姿が印象的だった。
参加者には当然新入生もおり、そのほとんどが自動卓初体験。不慣れなところは先輩が教えてあげるなど、新歓らしさも垣間見えた。
そんな中、見事優勝したのは大阪大学の畔柳裕介さん。副賞のWEST ONE CUP本選出場権を獲得した。
参加者の佛教大学4回生大橋美紀さんは、
「(さくらまつりは)とても良い取り組みだと思います。新入生にとっては、自分の実力を知り、麻雀への意欲が出て、更に学雀連主催のイベントに参加しやすくなり、上級生にとっても、ゲストの強者の方や学外の学生と打ち、麻雀だけに関わらず多様な刺激を受けることができます。回生関係なく、交友関係を築ける場であることも素晴らしいです。個人の戦いが主なゲームではありますが、麻雀において成長を求めるならば、交流は欠かせないと感じています」と話してくれた。
益々活性化する学生麻雀界。今後も更なる展開が期待できそうだ。