第20回青雀旗争奪全国大学対抗麻雀選手権大会大阪産業大学ペアが大学日本一に! | 麻雀新聞

第20回青雀旗争奪全国大学対抗麻雀選手権大会大阪産業大学ペアが大学日本一に!

11月15日、大阪府大阪市「クラブ天山閣」にて「第20回青雀旗争奪全国大学対抗麻雀選手権大会」(主催=毎日新聞社、学生麻雀連盟)が開催された。
この大会も20回目を迎え、今や1500人を超える学生が予選に参加する大きな大会に成長した。

北は北海道から南は九州・鹿児島県から、各地の予選会や「オンライン対戦麻雀ゲーム天鳳」での予選を勝ち抜いた34大学46ペアの学生たちが、母校の威信をかけて戦った。
また、この大会は「学生による学生のための全国大会」ということをテーマに、企画・準備から運営にいたるまで学生麻雀連盟を中心とした学生たちの手作りのイベントとなっている。
そして今回は対局の生配信が復活。雀荘検索サイト「雀サクッ」の製作で、3回戦までは任意の1卓、最終4回戦は上位4チームの選手で戦われる決勝卓の対局の模様を「ニコ生」にて放送した。

大会は、坂口共生君と大橋美紀さんの佛教大学コンビの司会でスタート。楠田重頼・全国麻雀段位審査会副委員長の開会宣言に続いて、主催の毎日新聞社開発宣伝部の北川功氏と学生麻雀連盟副代表、大阪大学の神田幸大君が開会挨拶を行った。
その後、後援・協力・協賛企業の紹介、ゲストプロの土田浩翔プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)、望月雅継プロ(日本プロ麻雀連盟)、薬王寺重成プロ(日本プロ麻雀協会)による激励の挨拶、前年度優勝の大河原俊吾君と小島健司君の千葉大学ペアからの青雀旗返還と各出場大学の紹介を挟んでの選手宣誓が行われ、ルール説明に続いて半荘全4回戦の対局に入った。
対局配信ではゲストプロが実況・解説を担当。時にはきびしく、時にはユーモアを交えて大いに大会を盛り上げた。
また、対局終了後には、最終成績集計の時間を使って、ゲストプロによる講評や質問コーナーも開催された。
白熱した対局の結果、大阪産業大学(阿部裕馬・中村颯斗ペア)が見事優勝に輝き、青雀旗を勝ち取った。また、阿部選手は個人成績トップとなり、MVPも獲得した。
準優勝は佛教大学(前田大樹・長谷川渚帆ペア)、第3位は岡山大学(松本悠太郎・板倉健太ペア)となった。

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