9月から11月の期間に宮城県仙台市で開催された「第18回仙台市高齢者生きがい健康祭・シニアいきいきまつり」の種目の1つとしてマージャンのイベントが開催された。
この催しは日頃から積極的に活動している高齢者や団体を広く市民にアピールするとともに、スポーツや文化活動を通じて交流を図り、健康づくりや社会参加の機会を提供し、生きがいのある高齢者社会の実現を目的に、仙台市・仙台市高齢者生きがい健康祭実行委員会・公益財団法人仙台市健康福祉事業団の共催で毎年秋に開催されている。
11月3日の文化の日には、「はつらつ健康フェスティバル」の種目の1つとして、宮城県仙台市「勾当台公園市民広場」を会場として、マージャンの体験イベントを開催した。
雲ひとつない快晴となった会場のテントには3台のマージャン卓が設置され、体験教室と自由対局体験が行われた。今年で2年目となった今回は、昨年以上の来場者が訪れ、参加者・見学者合わせて100人以上がマージャンで交流を深めた。
また、11月15日には、同イベントの競技種目交流大会の1つとして、「健康マージャン交流大会」が宮城県仙台市の「グランド麻雀ホール藤」と「定禅寺クラブ」の2会場を使って開催された。
そして、この大会は、「第29回全国健康福祉祭ながさき大会・ねんりんピック長崎2016」の仙台市代表選考会を兼ねたものとなっている。
大会には224名が参加した。
競技の結果、見事優勝に輝いたのは渡辺真由美選手だった。準優勝は後藤アイ子選手となり、女性の参加者のワンツーフィニッシュとなった。
第3位は黒田衛選手、第4位は小幡勇市選手、第5位は田代勝雄選手だった。
また、「ねんりんピック長崎2016」の仙台市代表の資格は渡辺選手、黒田選手、小幡選手、田代選手に贈られることとなった。