朝日新聞Mリーグ2021-22ファイナル、2022年(令和4年)4月21日の2試合は、初戦を内川幸太郎プロ(KADOKAWAサクラナイツ)、2戦目を高宮まりプロ(KONAMI麻雀格闘倶楽部)が制した。

第1試合は、ファイナル初出場となった内川プロが東2局1本場にハネ満をツモって抜け出すと、リードを生かして最後まで試合を進め、トップを獲得。

第2試合は東1局の親番で大きく加点し、その後も効果的にアガリを積み重ねた高宮プロが、最後も自力でアガリきってチームのファイナル初トップを獲得した。

これでファイナルは全日程の半分を消化。残り6試合、どんな戦いが繰り広げられるか、楽しみだ。

【第1試合結果】(敬称略)
1着　内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)　+65.4
2着　松本吉弘(渋谷ABEMAS)　+23.5
3着　魚谷侑未(セガサミーフェニックス)　▲34.2
4着　伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)　▲54.7

【第2試合結果】(敬称略)
1着　高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)　+67.1
2着　堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)　+5.9
3着　白鳥翔(渋谷ABEMAS)　▲21.8
4着　東城りお(セガサミーフェニックス)　▲51.2

【順位】
1位　KADOKAWAサクラナイツ　+190.9
2位　セガサミーフェニックス　+133.4
3位　渋谷ABEMAS　+45.2
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部　▲30.6

ライター:東川亮
(麻雀界をメインに活動するフリーライター。観戦記・ニュース記事執筆からコラム、インタビュー、現場レポート、書籍構成・編集など、幅広い案件を手がけている)