朝日新聞Mリーグ2021-22ファイナルが2022年(令和4年)4月18日からスタート。初戦を近藤誠一プロ(セガサミーフェニックス)、2戦目を堀慎吾プロ(KADOKAWAサクラナイツ)が制した。
第1試合は南2局に近藤プロがリーチ一発ツモピンフ三色ドラのハネ満を決め、大きく抜け出す。最終的に6万点近いトップを獲得し、4位から一気に首位まで浮上した。
第2試合は堀プロが2度の満貫を決め、盤石の試合運びでトップを奪取。これでKADOKAWAサクラナイツが再び首位に浮上し、6日間のファイナル1日目が終了した。渋谷ABEMASは連続3着、KONAMI麻雀格闘倶楽部は連続4着と、2チームにとっては苦しい1日となった。
【第1試合結果】(敬称略)
1着 近藤誠一(セガサミーフェニックス) +78.3
2着 岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ) +12.5
3着 松本吉弘(渋谷ABEMAS) ▲25.1
4着 滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部) ▲65.7
【第2試合結果】(敬称略)
1着 堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ) +60.1
2着 近藤誠一(セガサミーフェニックス) +5.2
3着 日向藍子(渋谷ABEMAS) ▲19.9
4着 高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部) ▲45.4
【順位】
1位 KADOKAWAサクラナイツ +196.9
2位 セガサミーフェニックス +143.6
3位 渋谷ABEMAS +17.0
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲18.6
ライター:東川亮
(麻雀界をメインに活動するフリーライター。観戦記・ニュース記事執筆からコラム、インタビュー、現場レポート、書籍構成・編集など、幅広い案件を手がけている)