一般社団法人日本健康麻将協会「第49期WMレッスンプロ養成講座」開講 | 麻雀新聞

一般社団法人日本健康麻将協会「第49期WMレッスンプロ養成講座」開講

一般社団法人日本健康麻将協会は、2023年(令和5年)6月17日(土)・18日(日)、東京都品川区『TA Conference 五反田』にて「第49期WMレッスンプロ養成講座」を開催した。

今期で、49期となるこの講座は、①日本健康麻将協会入会を前提として健康麻将運営・講師活動を目指す方、②日本健康麻将協会の開催会場・サークルの責任者・スタッフ、③健康麻将・初心者麻将教室に興味があり、勉強する意欲のある学生を対象にした講座で、『ZOOM』でのオンライン受講も行われた。

今回の講座には、直接受講25名・オンライン受講6名の31名の方が参加した。

講座では、①健康マージャンの「これまで」と「これから」、②教室の運営形態の違い、③生徒のリピート率を上げる具体策、④生徒への教え方の基本、⑤マージャン教室のカリキュラム、⑥4枚マージャンの教え方、⑦7枚マージャン〜13枚マージャンの教え方、⑧点数計算の教え方、⑨フリテンを後回しにする理由、⑩アドバイス実習、⑪実践対局・指導対局、⑫4枚・7枚マージャンの実践、⑬講義の仕方の基本(模擬講義)、⑭教室でよく起きてしまう問題の対処法というカリキュラムで講義が行われ、その後、受講生のショートスピーチ、質疑応答を経て最後に試験が行われた。受講生は、この試験に合格するとWMレッスンプロの申請権利を得ることができ、不合格後に補習テーマを提出するとWMアシスタントの申請権利を得ることになる。

今回のレッスンプロ養成講座について、講師を務める土屋政士・一般社団法人日本健康麻将協会理事は「コロナ禍が明けたこともあり、今回の講座には多くの方に参加いただきました。Mリーグやネットゲームの人気の影響もあり、昨今の健康マージャン・麻雀教室にはさまざまな層の方が参加するようになってきています。健康寿命の延伸もあり、中心となる高齢者においてもその年齢層は大きく幅が広がっていますし、子供や若い方の参加も増えてきています。また、ネットで麻雀はできるけど、牌にも触ったことがなく対人のリアル麻雀はやったことがないという人たちも多く出てきました。ですから今後のレッスンプロはさまざまな層に対応できるようにならなければいけないということを特に力を入れてお話させていただきました。麻雀講師というお仕事は現在、その需要に対して供給が追いついていません。コロナ禍を経て、より一層活躍の場が広がっていきますので、ぜひ今後もレッスンプロ養成講座を受講に来ていただき、一緒に健康マージャンの現場を盛り上げていきましょう」と話してくれた。

麻雀講師というお仕事に興味や魅力を感じていらっしゃる方は、ぜひ次回のWMレッスンプロ養成講座を受講してみてはいかがだろうか。

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