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第9回全日本高段者麻雀競技大会
- 2014/7/15
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全国麻雀段位審査会(齋藤正会長)主催による「第9回全日本高段者麻雀競技大会」は7月13日、宮城県仙台市青葉区の「グランド麻雀ホール藤」で開催された。
この大会には、全国から各地区・県段審、15の競技団体が競技・運営に参加協力し、大会を通して【麻雀段位高段者としての技量を相互に研鑽し、一般愛好者の範となるべく正しいマナーを身につけ、全国の高段者間の交流を深め、親睦を図る】ことを目的としている。
200名の高段者(四段以上)が参加した第9回大会は、阿部輝義・宮城県段審副委員長の司会進行で開会。
齋藤会長の開会挨拶、木下裕章・全段審相談役の挨拶に続いて、大会顧問の佐々木両道・仙台市議会議員、財務副大臣で復興副大臣の愛知治郎・参議院議員秘書の山田容子さんが祝辞を述べた。
その後、協賛商社紹介として㈱スリーアローズコミュニケーションズの豊田元章氏の挨拶に続いて、全段審最高顧問である内閣官房長官の菅義偉・衆議院議員、全段審名誉総裁である小宮山洋子・元厚生労働大臣、愛知治郎・参議院議員の祝電が中庸雄・全雀連法務渉外委員会委員長より披露された。
そして高木輝延・東北地区段審委員長が競技規定について説明し、50分打ち切り半荘6回戦の競技に入った。
競技終了後は最終集計の時間を使って、大会顧問である相沢光哉・宮城県議会議員、同じく大会顧問でゲスト参加の江橋崇・法政大学名誉教授による大会講評が行なわれた。
全6回戦の大熱戦を制し、見事優勝に輝いたのは、相沢亮太四段(宮城県麻雀段位審査会)。
15万円相当の商品券と六段位認定証が齋藤会長から贈られた。
また、相沢四段はこの大会の前身である「東日本高段者交流麻雀競技大会」の第7回を制した相沢喜洋氏のご子息ということで、この「高段者大会」での親子2代の戴冠となった。
準優勝は田中秀夫四段(福島県麻雀段位審査会)。6万円相当の商品券と六段位認定証が木下相談役から贈られた。
第3位は中島小一郎七段(近畿地区麻雀段位審査会)。4万円相当の商品券と六段位認定証が相沢大会顧問から贈られた。
さらに20位までの入賞他、各賞の表彰の後、山岸委員長の閉会の挨拶で大会を終了した。