第21回港区長杯争奪 高齢者いきいき麻雀大会
最高齢参加者は97歳の長田睦子さん!
11月5日(日)に東京都港区新橋の『新雀荘』『白鷺』の2会場を使って
「第21回港区長杯争奪高齢者いきいき麻雀大会」が開催された。
この大会は60歳以上の港区民を対象としたもので、昨年で20回目を迎えた歴史あるイベントとなっている。
前日に降った雨で大会当日が急に冷え込んだこともあり、当日欠席者が少なからず出てしまったが、全100名の方が参加。
なんと、そのうち70歳以上が79名(男性40名、女性39名)と、シルバー世代における麻雀の人気ぶりが大いにうかがえる大会ともなった。
大会は新藤組合長の開催の挨拶に引き続き、今年も会場に駆けつけた武井雅昭・港区長が参加者の方々に激励の言葉を贈られた。
半荘全3回戦で行われた競技の結果、優勝に輝いたのは青木冴子さん(73歳)となり、合わせてトップレディ賞も贈られた。
準優勝は向井子甫さん(89歳)、第3位は 雨宮範夫さん(72歳)、第4位は青木一誠さん(78歳)、第5位は木村豊さん(68歳)だった。
なお、優勝の青木冴子さんと第4位の青木一誠さんは、なんとご夫婦の参加で揃って入賞の快挙となった。
そして、今大会の80歳以上は32名(男性17名、女性15名)、
90歳 以上は5名(男性3名、女性2名)とまさに健康寿命の鏡といえる皆さんが多く参加される大会であった。
左が優勝の青木冴子さん 右が最高齢の永田睦子さん
このような高齢者の方々の元気のお手伝いに、麻雀が少なからず貢献できていることを思うと嬉しい限りである。
そのなかで最高齢の参加者は、昨年の大会も参加され、まさに麻雀が趣味という97歳の長田睦子さん。長田さんには最高齢者賞が贈られた。