第27回全日本麻雀競技大会 | 麻雀新聞
一般社団法人全国麻雀段位審査会

全国麻雀段位審査会(齋藤正会長)主催による「第27回全日本麻雀競技大会」は平成24年11月25日、東京・港区新橋のニュー新橋ビルにある「新雀荘」「岡」「白鷺」「ニュー新橋クラブ」の4会場を使って開催された。

参加者は各都道府県の代表など216名。開会式は「新雀荘」で行われ、モニターを通じて、他3会場にも映像が流された。
小出浩司・埼玉県段審委員長の司会進行でスタート。齋藤会長の開会あいさつに続き、ゲストの小島武夫プロ、麻雀大使の江橋崇・法政大学教授が紹介さ
れ、高木輝延・東北地区段審委員長が競技規定の説明の後に競技が開始された。
競技は50分打ち切りの半荘5回戦。競技終了後は、最終集計の合間に西野孝夫・「麻雀界」編集主幹、小島プロが講評を述べ、続いて成績発表・表彰に移った。

大接戦の結果、見事優勝に輝いたのは、埼玉県代表の川畑哲哉選手。川畑選手には、齋藤会長より賞状、優勝カップ、金メダル、20万円相当の副賞が贈
呈された。
準優勝は神奈川県代表の蘭輝ユタカ選手。山岸次雄・全段審委員長より賞状、銀メダル、7万円相当の副賞が贈られた。
3位の宮城県代表の日野杉隆選手には、荒木實郎・中部地区段審会長より賞状、銅メダル、6万円相当の副賞が贈られた。

4位の東京都代表の芝美穂子選手には、津嶋哲也・東京都段審会長より銅メダルと4万円相当の副賞が。また、トップレディ賞として、吉原裕一・「麻雀新聞」代表より記念の盾が贈られた。
5位の静岡県代表の渡辺博匡選手には、津嶋・東京段審会長より銅メダルと3万円相当の副賞が贈られた。
6位の群馬県代表の本多大将選手には、渡邊和弘・全段審副委員長より銅メダルと2万円相当の副賞が贈られた。
その後20位までの入賞者や飛賞、ブービー賞の表彰の後、山岸委員長の閉会の辞で、つつがなく大会を終了した。

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