- Home
- 全国麻雀業組合総連合会
- 全国麻雀業組合総連合会「第8回営業環境適正化委員会」
全国麻雀業組合総連合会「第8回営業環境適正化委員会」
- 2015/3/10
- 全国麻雀業組合総連合会
去る3月9日(月)、大阪府大阪市「新大阪丸ビル新館会議室」において「第8回営業環境適正化委員会」が開催された。
「営業環境適正化委員会(川岸樹生委員長)」とは、全国麻雀業組合総連合会(以下、全雀連)内に設置された委員会の1つで、マージャン業界の安全な営業環境の確立を目指して導入された営業環境適正化会員制度のもと行われる会議である。
会員に対しては遵法営業を呼びかけるとともに、特別顧問招聘や未来の法改正をも見据えた営業環境の整備についての協力を仰いでいる。
委員会では、会員の代表である委員のメンバーによって、この制度を維持・拡充するために財政強化を行い、対外的な交渉力の獲得を目指すのみならず、行政・司法・立法に詳しい有識者から特別顧問を招聘し、適正かつ健全なマージャン店営業のための指導や、情報伝達などについて議論を深めている。
8回目の開催となる今回は、前回からの継続議案を受けて、「会員の加入促進」「会費の納入方法」「会員への情報伝達」等について討議された。
また、今国会(1月26日〜6月24日)にも提出され、可決されるであろう風営法改正の動きに対して、今後の全雀連並びにマージャン業界の対応を検討していくために立ち上げられ、1月27日(火)に第1回の「風営法改正に関する特別会議」が開催された「法務渉外委員会(中庸雄委員長)」の「法改正プロジェクト」の活動報告があった。
次にマージャン業界における労働環境等の関連事項に関して司法的立場から、全雀連の顧問弁護士である京都グリーン法律事務所代表の津田岳宏弁護士によるガイダンスが行われた。
最後に、今後の委員会の方向性について議論され、会員に対するメリットを明確に打ち出し、選任されたマージャン業関連業者(委員会メンバー)に協力を仰いで、新規会員の加入促進を目指すことが確認された。
そして、8月24日(月)の次回開催(開催地未定)の決定をもって会議を終了した。