去る2月9日、愛知県名古屋市の「麻雀琥珀」にて、日本麻雀連盟主催の「第12回国際公式ルール麻雀大会」が開催された。
前日の関東地区の記録的な大雪で交通機関のダイヤが大幅に乱れ、競技開始時間にも影響が心配されましたが、無事大会は予定通りに行なわれた。
そのような状況にも関わらず、全国の諸団体から22チーム88名の選手が集結。国際公式ルール愛好者の熱意と愛情が大いに感じられた大会となった。
大会は、若林昇・大会運営委員長の挨拶で開会。続いて石本洋一・大会会長が挨拶を行なった。
その後、大脇弥市郎・審判長の競技説明に続いて競技に入った。
この大会は一局90分の4回戦、4人一組の団体戦で行なわれた。
1ポイントが明暗を分ける大熱戦の結果、団体優勝の栄冠は日本健康麻将協会品川広場が獲得した。
準優勝は大阪麻雀連合会ひまわり教室B、第3位は日本麻将体育協会F、第4位は日本麻将体育協会C、第5位は日本麻将体育協会Aとなった。
また個人戦は優勝が森牧人選手(日本麻将体育協会F)、準優勝が橋渡彦典選手(日本麻雀連盟乗鞍支部)、第3位が山崎政一選手(近江八幡)、第4位が井口義浩選手(日本麻将体育協会F)、第5位が吉沢洋志(日本麻将体育協会C)だった。
表彰の後、松尾義春・大会総務委員長が閉会の挨拶をして、つつがなく大会は終了した。