学生麻雀連盟近畿支部合同新入生歓迎麻雀大会「さくらまつり」

4月20日に大阪府大阪市の「大三元」で開催された学生麻雀連盟近畿支部合同新入生歓迎麻雀大会「さくらまつり」。今や春の学生マージャンイベントとしてすっかり定着。

今年は52名の学生が参加。ゲストプロも10名が参加し、初心者のための麻雀教室も同時に開催して大いに盛り上がった。今回は「学生マージャン」を応援しようとイベントに参加した薬王寺重成プロ(日本プロ麻雀協会)にイベントをレポートしてもらった。

私がプロになったきっかけの大きな要因としてマージャン人口を増やしたいという想いがありました。マージャンを単なるギャンブルではなく、知的競技として世間に認知してもらいたかったのです。
そしてその人口増加のためには、若くてさらに時間もあり、これからのマージャン界を担っていく学生という層にマージャンという競技を普及することが大変重要であると考えていました。
その活動の1つとして私は現在所属している京都大学において今春「ラッキースクエア」なる競技マージャンサークルを設立し、そのような関係もあって今回この学生麻雀連盟の新歓イベント「さくらまつり」に呼んでいただくことになりました。

当日は晴天、ちょうど冬から春になりちょうどカーディガンを羽織るだけで気持ちが軽くなる陽気だった。
会場の最寄り駅を降りると学生と思しき10人程のグループが笑顔で楽しそうに歩いている。ひょっとして「さくらまつり」の参加者だったら嬉しいなぁと考えながら陽気になびかれて浮かれた気分でぼーっと見ていると、なんと会場の方の入り口へ。こんなに若いマージャンプレイヤーがたくさんいるんだなぁ…そして大会の規模は私が思っているよりどうやらとても大きなもののようだ、ととても嬉しくなり浮かれた心がさらに宙に浮かんでしまったのである。会場内に入るとそこには30名程の学生たちがいて、なるほど大体これくらいの規模かと考えていると、あれよあれよという間に50名程の大人数に。なんとこれほどの規模とは思いもしなかった私はただただ驚嘆し、感心していたのである。
さらにゲストは、最高位戦日本プロ麻雀協会の今期新人王の友添敏之プロを始め豪華10名のプロが参加。これで参加費1500円とは安い、安すぎる。

次は是非我がラッキースクエアも参加しようと目論んでいたのは秘密である。
その後のイベント内容は、卓マスターとなったプロより着順をいかに上に持って行き、いかにプロの着順を落とすか、というなかなか我々にとってはメンツをかけたシビアな戦い。さらに皆さん見逃しや直撃をしっかり狙ってくる。非常に危険である。プロを倒すのが目的のイベントであるからには負けてやるかと鬼のような心を持ちながら闘牌し、必死の2着確定・3着確定のアガりなど何だか大人気ないのようなことをした結果、ゲストの中では2位という結果に。メンツを保った代わりに何か他のものを失った気がするのは気のせいであると信じたい。

冗談はさておき、対局中は皆さん後ろで見てくださったり、対局の合間はこの局面のこの場面はどうすればよかったのかと質問していただけたりして、自分が思っていた以上にマージャンに対して真摯な態度で臨み、そして楽しみながらマージャンを打っている学生を見ることが出来て、心から感動することが出来た。
このイベントに呼んでいただけるまで私の中でマージャン人口は衰えていく一方なのではないかという恐ろしい危惧があった。しかし、学生たちの真剣で喜怒哀楽を浮かべた眼差しに、今後のマージャン業界の春の光の一端を見出すことが出来たのである。
(日本プロ麻雀協会薬王寺重成)

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