第22回青雀旗争奪全国大学対抗麻雀選手権大会、開催!
11月19日(日)、大阪府大阪市『クラブ天山閣』にて「第22回青雀旗争奪全国大学対抗 麻雀選手権大会」
(主催=毎日新聞社、学生麻雀連盟)が開催された。
22回目を迎えた今大会には、約1000名が出場した全国の地区予選を勝ち抜いた 50ペア100名の学生が参加した。
また、この大会は「学生による学生のための全国大会」をテーマに、
企画・準備から当日の運営にいたるまで、学生麻雀連盟を中心とした学生たちの手作りのイベントとなっている。
参加学生による集合写真
大会は、大阪産業大学の林勇気さんと天理大学の藤根里沙さんの司会で進行。
最初に香宗我部真・学生麻雀連盟会長が開会を宣言。続いて主催である毎日新聞社開発宣伝部の広瀬敦彦氏、
学生代表として関西学院大学の吉武和希さんが開会挨拶を行った。
その後、後援・協力・協賛企業の紹介に続いて、
ゲストプロの望月雅継プロ(日本プロ麻雀連盟)、薬王寺重成プロ(日本プロ麻雀協会)が紹介された。
そして、全参加ペアの紹介に続いて、関西大学の吉村尚馬さん・上園勇人さんが選手宣誓を行い、大会規定の説明の後に競技に入った。
また、会場には麻雀グッズ作家の一条いろはさんも駆けつけ、手作りのかわいい麻雀グッズに学生も興味津々であった。
全4回戦で競われる大会は、3回戦終了時点の上位4チームが決勝卓に進出し、3回戦までの得点持ち越しで最終の4回戦目を戦うことになる。
決勝卓はスタジオに場所を移して、対局の模様は生配信された。放送の進行は初代・第11代天鳳位のASAPIN氏、解説を薬王寺プロがつとめた。
決勝卓の様子
大接戦となった決勝戦を制して見事優勝に輝いたのは東北大学チーム(三浦優人・宮坂拓弥)だった。
準優勝は、慶応義塾大学チーム(嵯峨寛彬・柴田宗将)、第3位は 福島大学チーム(上原聡希・村上大輝)、第4位は高知工科大学チーム(前川幸輝・鉄野秀隆)となった。
優勝した東北大学チームのふたり
なお、優勝の東北大学チームには2018年3月開催の「アモスグランドチャンピオンシップ」への出場権が贈られた。