愛知県稲沢市「麻雀アドバンスミズノ」
- 2015/11/5
- 雀荘紹介
目配り・気配り・心配りで、お客様のニーズに応える!
・地域のコミュニケーションの場
愛知県稲沢市国府宮、『尾張大國霊神社』で行われる「はだか祭(正しくは〝儺追神事〟)」といわれる祭りで有名なこの地区にあるのが『麻雀アドバンスミズノ』。
オーナーの水野初彦氏は50年間パチンコ関係で働き副社長にまでなった人物。
定年後に何か始めようと元和食店であったこの場所を定年の2年前に買い取ったという。最初は厨房等居抜きであったため飲食店を考えていたが、麻雀が好きだったことと、何より麻雀店ならほとんど仕入れがかからないということで平成15年にこの店舗をオープンした。
「最盛期にはこの名鉄国府宮駅周辺に10店舗以上麻雀店があっったんだけど現在では2店舗になってしまったんだよね。
でも、ここは地域のコミュニケーションを図る大切な場所なんだよね。麻雀を通じて周辺のいろんな業種の人が来てくれる。近くの農家の方が野菜や果物を持って来てくれたり、サラリーマンが会社の大会を開いてくれたりする。そうやってともだちがともだちを呼んでくれるんだよね」。
・安心して楽しく遊べるお店!
確かにこちらのお客様の層は幅広い。おおきな企業の工場も多く、そこで働く20代30代のサラリーマンから地元のシルバー世代まで、そして岐阜県や三重県からのお客様も多いと聞く。
店内も麻雀卓が1階に10卓、2階には、1卓の個室が2ルーム、3卓の個室が1ルームとお客様の用途に合わせて使うことができるように用意されており、先に触れたようなサラリーマンの商談を兼ねた麻雀や小規模の麻雀大会には、2階の個室が大いに重宝されているようである。
また、平成15年のオープン当月から月1回第2土曜日に欠かすことなく開催されている「麻雀友の会」主催の大会には、毎月40人から50人のお客様が参加。その日の帰りには7割くらいの参加者が次回にエントリーを申し込んでいくという驚異のリピーター率を誇っているという。
そこには、水野氏が地元の防犯活動に尽力し、貢献してきた実績と、地域との強い絆、そしてそこから生まれる「安心して遊べるお店」という信用があるからであろう。
「本当に私はお客様にめぐまれていると思います。このお店もみんなのやさしさで成り立っているようなものです。ですから私は《目配り・気配り・心配り》の3配りで、できる限りお客様のニーズに応えたいと考えています。
そしてもうひとつ、これは麻雀業界全体のことになりますが、この商売が安全に営むことができるような健全な環境を作り上げて、後継者がどんどん育っていく業界になって欲しいと願っています」と水野氏は締めてくれた。
帰り際、これお土産にと例の「はだか祭り」のDVDを頂いた。本当に地元愛に溢れた麻雀店のオーナーなのである。
【店舗情報】
麻雀アドバンスミズノ
愛知県稲沢市高御堂1-12-1
0587-22-1615
http://www1.toptower.ne.jp/~mznhthk/index.html