EX風林火山スペシャルスパーリングパートナー選考会「IKUSA」 一井慎也プロが優勝! | 麻雀新聞

EX風林火山スペシャルスパーリングパートナー選考会「IKUSA」 一井慎也プロが優勝!

Mリーグチーム・EX風林火山が今春開催したスペシャルスパーリングパートナー選考会「IKUSA」の決勝が2023年(令和5年)6月3日(土)・4日(日)の2日間にわたって開催され、、一井慎也プロ(日本プロ麻雀連盟)が優勝を果たした。

「IKUSA」はEX風林火山のチームメンバーが練習会を行う際に練習相手を務めるスペシャルスパーリングパートナー(SSP)を決める大会。「IKUSA」開催中にEX風林火山のメンバー入れ替えが発生した場合は優勝者がドラフト指名を確約されるが、今回はチームのメンバーが全員契約更改となったため、当初の予定通りSSPを決める大会として、最後まで行われた。

「IKUSA」は200名以上のプロが参加して行われた予選会の成績上位者7名、100名以上が参加したアマ大会の優勝者1名による8名で準決勝が行われ、上位4名が決勝に進出した。決勝には志岐祐大プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)、一井慎也プロ(日本プロ麻雀連盟)、逢川恵夢プロ(日本プロ麻雀協会)、しゅも(アマチュア)という、所属の違う4名が進出。2日間6半荘で行われた決勝は、前半戦は志岐プロがリードするものの、一井プロが第4戦・第5戦を連勝して志岐プロをかわして逆に大きなリードを築き、最終戦もそのまま逃げ切って見事に優勝を飾り、SSPの権利と共に、賞金100万円、副賞として今大会のスポンサーとなっている噛むコンディショニンググミ「BOOSTBITES」を販売している明治から、お菓子1年分が贈られた。

一井慎也プロは日本プロ麻雀連盟に第17期生として入会。同期に勝又健志プロ、前田直哉プロ、HIRO柴田プロと3名の鳳凰位獲得経験者がいるなど活躍者が目立つ期となっており、一井プロも日本プロ麻雀連盟の最上位リーグであるA1リーグで戦う実力者だ。一方で「IKUSA」では対局ごとにキャラクターのデザインされたパーカーや藁人形をはじめとするアクセサリーを身につけるなど、非常に奇抜なファッションでも注目された。

SSPとなった一井プロには今後3年間にわたり、EX風林火山が新しい選手を獲得することになった場合に行うオーディションでは決勝シードが与えられる。「IKUSA」で大きな注目を集めた一井プロの、今後のさらなる活躍にもぜひ期待したい。

(文・東川亮)

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