2017年2月23,24日に学生麻雀連盟近畿本部の春合宿が三重県津市の美杉リゾートホテルアネックスにて開催されました。
今回はその模様を学生麻雀連盟学生副代表の関西大学吉村尚馬さんにレポートしてもらいました。
2月23、24日で学生麻雀連盟近畿本部主催の春合宿が開催されました。11大学42名の参加で盛り上がりを見せました。今回は前年とは違う場所で開催したため、いつもと違う場所や料理、温泉と新しいものばかりで学生たちはみな喜んでいたように思います。
近畿本部の合宿はイベント合宿と銘打っているのもあり、麻雀主体ではあるものの競技とは少し変わった麻雀イベントを企画しています。最初はバスによる移動もあり、その中でバスレクリエーションを企画し、イントロゲームなどを通してバスの中の時間をより楽しく過ごせるようになっています。
そして到着し昼食を終えた後は企画イベントをしました。
今回で言えばお菓子を着順によって授受するシステムで、勝率が良いとたくさんもらえるというものです。1日目はこのようにイベント要素の強い麻雀を楽しむことができます。
逆に2日目は団体戦を行い、成績の良いチームには全員で食べられるお菓子を、そして最下位のチームには罰ゲームがあり、学生たちの白熱した闘牌を繰り広げる姿が見ることができました。
私たち近畿本部は学生が主体となってこの合宿の企画、運営を取り行うことでより学生のニーズにこたえられるイベントを企画することができ、また運営スタッフとして参加する学生たちも参加者とは違った立場で合宿を楽しむことができ、そして企画、運営がどのようなものなのかを学ぶことができます。
今回の春合宿では不参加でしたが、例年は麻雀プロの方をゲストとしてお招きし、学生たちの麻雀意欲をより一層高めていただけています。
麻雀とは人との距離がより近いゲームであると私は考えています。それはゲームの中だけでなくこの業界に携わっている大人の方とのそれもです。
青雀旗争奪全国大学対抗学生麻雀選手権大会など、運営は学生がしているものの、企画の部分では大人の方のご尽力を頼りに行っています。
ニコニコ生放送による新進気鋭という大学対抗学生麻雀大会の放送も雀サクッ様をはじめとする様々な大人の方の協力のもと放送できています。
私たち学生という立場ではなかなか体験することができないようなことを提供し、その件を通してより近い距離で話し合い、相談することができる大人の方がいるのはこの麻雀という業界の良い部分であると私は思っています。
このような学びの機会を与えて協力してくださっている大人の方々、そして学生麻雀連盟に協賛してくださる各企業様にはこの場を借りて感謝の意を表したいと思います。
これからも学生代表としてこの業界に携わり、ゆくゆくは私の後輩たちにも同じように考え、悩み、成長してほしいと思います。
このような素晴らしい機会を与えてくださり、ありがとうございました。