東京都世田谷区「麻雀かめきたざわ」
- 2014/2/4
- 雀荘紹介
サービスというものはマニュアルで作れる部分は本当に少ない
・現女流最高位がオーナーのお店!
ファッション、演劇などのイメージがすぐに浮かぶ若者に大人気の街・下北沢。その駅の南口からなんと徒歩30秒という好立地に店舗を構えるのが『麻雀かめきたざわ下北沢本店』だ。
2006年にオープンして今年で8年目。他に系列店が三軒茶屋にあり、この3月には渋谷に新店舗が登場する予定である。
このお店のオーナーは最高位戦日本プロ麻雀協会の現女流最高位の小池美穂プロ。昨年10月に行なわれた「第13期女流最高位決定戦はニコニコ生放送でも配信され、そこで勝って第13期女流最高位に輝いたのは記憶に新しいことだろう。
そんな小池オーナーに『かめきたざわ』というユニークなその店名の由来を聞いてみると、「マージャンとカメと下北沢が好き」という理由で名付けたのだそうだ。もう少しくわしく聞いていくと、実家がここ下北沢で、マージャン店をやるならこの街に出そうと思っていたということ。「カメ」というのはなぜか「カメ」の絵が一番得意で、とても上手に描けると自分で思っていて、どうせならお店のマスコットキャラにしてということでお察しの通り、看板や入り口にある「カメ」のイラストは小池オーナー直筆によるものだそうだ。
・プロ2年目で雀荘をオープン
もともと家族マージャンで覚えたマージャンだが、女性がマージャン店をオープンすることに両親や家族の反対がなかったのか聞いてみると、むしろ積極的に応援してくれたそうだ。数年ほどメンバーの経験を経て、マージャンプロになって2年目には最初の店舗をオープンしていたという。
現在、マネージャーの平林佑一郎プロをはじめ専属スタッフでマージャンプロの方が7名在籍(内、女流プロ4名)。よって昼間でも夕方からでもほぼプロの方との同卓も可能であり、なんといっても現女流最高位とも打つことができるというのもこのお店の1つの特長といえるだろう。
・ポイントを貯めて企画に挑戦
また、こちらのお店のもう1つの特長といえるものは、来店ポイントなどを貯めるポイントカードによって様々な趣向の企画が楽しめるようになっていて、リピートしていただいているお客様が飽きることのないように気を使っているのだ。もちろんその中にはマージャンプロとの特別対決なども含まれていて、楽しみに通っていただいているお客様も多いことだろう。
・マニュアルにたよらないサービス!
接客やサービスに関してはとてもシンプルながらも「明るく、元気よく、丁寧に」のモットーを忠実に実践している。
平林マネージャーいわく、サービスというものはマニュアルで作れる部分は本当に少ないと感じるそうだ。スタッフの気持ちがお客様の居心地の良さを追求する方に揃って向いていなければどんなに優れたマニュアルであろうと機能しないのだ。
だから基本的でシンプルなことだけは絶対ブレがないようにスタッフには指導しているようだ。
・マージャンでごはんを食べる
最後に小池オーナーにこれからの目標などをお聞かせ願うと、とにかく今は3月にオープン予定の渋谷の店を成功させることが当面の課題だが、なんとか一生、大好きなマージャンにたずさわってごはんが食べていけるようになりたいと答えてくれた。
これからも愛するマージャンと下北沢の街をベースにがんばっていってほしいものである。¥
【店舗情報】
麻雀かめきたざわ 下北沢本店
〒155-0031
東京都世田谷区北沢2-11-4 佐藤ビル4F
03-6379-8030