8月1日(麻雀の日)15時〜翌2日15時、関西の3人打ち麻雀店の有志による24時間チャリティー麻雀番組「関西3人打ちチャリティー麻雀24」が生配信された。
この番組は4月14日に発生した「熊本地震」で甚大な被害を被った熊本県・大分県に「麻雀の楽しさを伝えることで関西から力を!」と立ち上がった関西のサンマ(3人打ち)麻雀店のオーナーたちが組織した「I♡三麻推進委員会」というグループの主催で行われた。
雀荘検索サイト「雀サクッ」の協力のもと、「ニコニコ生放送」、「FRESH!byAbemaTV」の「雀サクッTV」チャンネルにおいて、3人打ち麻雀対局をメインとするトーク&バラエティ番組として配信した。生放送の来場者数は、「ニコニコ生放送」で1万超、「FRESH!byAbemaTV」で1万2千超という数にのぼり、この前代未聞ともいえる番組への関心の高さが大いにうかがえる結果となった。
番組内容は、3人打ち麻雀の対局や実況を協賛店舗の店長やスタッフが行い、解説にはゲストとして赤木由実プロ(日本プロ麻雀連盟)・足立玲プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)・木崎ゆうプロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)といった人気女流プロや、元近鉄バファローズ投手の加藤哲郎氏も招かれた。
対局を通じてトップ者が500円、箱割れ者が500円、役満発生時には実況解説者が500円を募金するなどのシステムでチャリティー募金を行い、合計11万9191円が集まった。また各参加店舗の協賛金2万円×22店舗分から、必要経費を除いたすべてを加えて被災地へ募金を行い、その結果は公式ホームページにおいて報告する予定となっている。
平素配信などに慣れていない麻雀店関係者による運営・進行にはつたない部分もあったが、被災地の復興をお手伝いしたいという参加者たちの想いが結実しての24時間生放送の完遂に、主催者たちの表情には大きな達成感が滲んでいた。
「I♡三麻推進委員会」では、今後もチャリティーを含め、3人打ち麻雀の楽しさを広く伝えていくこのような番組やイベントをたくさん企画していく予定であるとのことだ。
【関西3人打ちチャリティ麻雀24】
公式サイト:http://jan39.com/charity/
主催:I♡三麻推進委員会
協賛店舗(五十音順):「e’sグループ」「いただきセブン」「俺の雀荘近大通り店」「倶楽部八番」「ゴリじゃん」「しろうと麻雀K」「しろーと麻雀わんちゃんす」「Two-in」「2Piece京田辺」「フリー麻雀雀九スポーツ」「フリー麻雀ダブルフェイス」「ふりー麻雀BIGWAVE」「ふりー麻雀まかお」「まあじゃんくらぶ8(エイト)」「麻雀クラブ樹林」「マージャントントンブー」「麻雀ハウスポン太」「麻雀ピース」「麻雀ポテト2」「まあじゃんやタオ牌牌」「麻雀レッドパンダ」「まぁじゃんロッソ」
協賛:「株式会社鳳凰」
協力:「雀サクッ」
(雀サクッ事務局)