東京都千代田区「麻雀オクタゴン」
- 2016/2/9
- 雀荘紹介
競技マージャンの聖地として、気持ちよくピリピリした場に!
・小山剛志プロデュース!
声優・俳優として活躍、そしてマージャン業界としてはなんといっても「麻雀最強戦」の司会としておなじみの小山剛志氏がプロデュースするマージャン店『麻雀オクタゴン』が昨年の12月1日にオープンした。
「麻雀バトルフィールド」と冠し、戦いの場のイメージとしての総合格闘技の試合場「オクタゴン(八角形)」と、店舗がたまたま8Fにあることが店名の由来だそう。
小山プロデューサーは、今や300人を超える大所帯となった声優業界を中心として著名人がマージャンの腕を競う『二次元業界麻雀部』や、漫画家の片山まさゆき氏、ライターの馬場裕一氏が主催する良いプレイヤー同士で卓を囲む「麻雀を楽しむための!」麻雀大会である『GPC(グッドプレイヤーズクラブ)』に参加する大のマージャン好き。
・冗談からマージャン店!
それがマージャン店のプロデュースを行うことになったきっかけを伺うと、司会をつとめる麻雀最強戦の飲み会の席での冗談から始まったそうだ。
「主催である竹書房の某社員に『小山さん、そこまでマージャンが好きだったら、雀荘でも始めてみたらどうですか?』と言われた一言。そのときは冗談として軽く受け流していたけど、日が経つにつれて、もしやるならと日々アイデアが浮かんできて…どうせなら、アマチュアの競技ができる場所を作ってしまおう…けっこう勢いでオープンまで突っ走ってきました」
・最強戦リーグ開催!
前記した麻雀大会への参加や麻雀最強戦に関わっていくことで、競技としてのマージャンの成績を競う楽しさ、そのキンチョー感の凄さを深く知ることにより、競技マージャンを楽しむことのできるマージャン店のプロデュースへの情熱が高まっていったのだそうだ。そういうわけで『オクタゴン』の最大の特長は、「競技マージャン」「ノーレート」への特化ということになる。そして、お客様にとってその最大のモチベーションとなるのが「最強戦リーグ」の開催ということになるだろう。
「最強戦リーグ」とは参加登録したお客様(プロ・アマ)が最強戦ルールで年間を通して戦うもの。システムは各月の対局による累計ポイント上位4名(プロ部門、アマ部門4名ずつ)が年間のグランドチャンピオン大会に進出し、アマ部門の優勝者には「麻雀最強戦・全国アマチュア最強位決定戦」の出場権、プロ部門の優勝者には「麻雀最強戦・全日本プロ代表決定戦ベスト32」の出場権が与えられる。
これによって同じモチベーション、目的を持ってマージャン競技を楽しむお客様が集まっている。また、成績はプロ・アマ別で累計されるが、対局においてはプロ・アマ混合なので、プライベートでやってくるプロたちと同卓してマージャンを打つ機会もたいへん多い。取材当日も東京大学出身の人気プロである須田良規プロがふらりと来店して対局を行っていた。
また、HPをご覧いただけばおわかりの通り、瀬戸熊直樹プロ(日本プロ麻雀連盟)、村上淳プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)、鈴木達也プロ(日本プロ麻雀協会)、多井隆晴プロ(RMU)等の各麻雀プロ団体の名立たるトッププロが日替わりでゲスト来店もしている。これも小山プロデューサーの幅広い人脈の成せる業だ。取材当日も人気女流プロの大崎初音さんが来店し、お客様と楽しく、そしてきびしく対局をする姿があった。
・強い人と打つことの喜び
当日来店していた12月に行われたイベントに優勝した常連のお客様の田中英徳さんに、こちらのお店について伺うと「マージャンを打つときは真剣に打ちたいんです。ここだと周りの人たちも同じく真剣に打っているので、とても気持ちよいです」と語ってくれた。
小山プロデューサーは「時間が許すかぎりお店には来ています。わたし自身30年以上マージャンをやってきて全然飽きない。むしろここでは強いお客様ばかりなので、強い人と打つことの喜び、マージャンで会話する楽しみが増していますね。この『オクタゴン』が競技マージャンの聖地として気持ちよくピリピリした場になることを願っています」と話す。
「そしてマージャンというこんなにも面白いゲームのイメージをアップさせ、マージャン界の分母を増やす橋渡しのような役割をこれからもしていければと思っています。」と最後に語ってくれた。
※2017年3月現在は渋谷に移転しリニューアルオープンしている。
【店舗情報】
麻雀オクタゴン
東京都渋谷区神南1-20-16
高山ランドビル5階A号室
03-6427-8977
http://jan39.com/shop.php?tnp=12509&page=&max=1&s_tnp=%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%82%B4%E3%83%B3