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学生麻雀連盟東西で夏合宿開催!
- 2015/8/22
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日本最大の学生麻雀団体・学生麻雀連盟がこの夏、東西で麻雀合宿を開催した。
関東では「麻雀強化合宿・夏合宿2015」が8月18〜20日に、神奈川県足柄郡湯河原町「杉の宿」にて開催された。
今回の合宿には学生時代に麻雀を通じて交流があったという株式会社サイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋氏と将棋棋士の鈴木大介8段がゲストで参加。ふたりの対談企画が催され、貴重なお話が披露された。また今回「学生麻雀最強戦」が併せて開催され、その優勝者・準優勝者と藤田代表、鈴木八段との特別対局が行われた。以上の模様は収録の上、ニコニコ生放送にて後日配信された。
関西では「麻雀イベント合宿2015」が9月2〜3日に、和歌山県西牟婁郡白浜町「紀州・白浜温泉むさし」にて開催された。
以下、学生麻雀連盟学生副代表の高良匡史君が合宿の模様をレポートする。
今回で4回目となる夏合宿。年々参加者が増え、今年はなんと過去最大59名での開催となった。前日まで雨、当日も雨予報であったが、参加者の願いが通じたのか当日は晴れ、絶好の合宿日和となった。
「麻雀イベント合宿」では、参加者全員がバスで目的地まで向かうのが通例となっている。今回も白浜までバス移動となり、車内では親睦を深めるためのレクリエーションが行われた。イントロクイズに絵心対決など魅力溢れる企画により、学生の親睦も大いに深まった。
今回の宿である「紀州・白浜温泉むさし」に到着後、昼食を取り、学生たちは早速白良浜に向かう。奇跡的に晴れた青空の下、チーム対抗ビーチバレーや海水浴など、夏、今でしか出来ないことを楽しんだ。夕食はなんと海産物のバイキング。とても学生合宿とは思えない食事に学生達は舌鼓を打っていた。
当然麻雀も忘れてはいけない。夕食後、とある部屋で行われたのは今回のメインイベント「天鳳東西対抗戦」のパブリックビューイングである。関東と関西の天鳳プレイヤー各2名がインターネット対戦麻雀「天鳳」で名誉を賭け対戦し、後日牌譜をニコニコ生放送で配信するという企画だ。見学は自由にもかかわらず、参加者の半数以上が来場し、プレイヤーの一打一打に一喜一憂していたのが印象的だった。今後もこういったパブリックビューイングのような企画があればと思わせる盛況ぶりだった。
その後の自由時間では、東西対抗戦の熱を引き継いだかのように、1つ設けられた麻雀専用部屋から、深夜まで牌の音が響き渡っていた。
翌朝、明け方まで麻雀していたにも関わらず、学生たちは寝坊せず朝食を取り、その後の麻雀イベントに備えていた。そのエネルギーには驚かされるばかりである。朝食後、大部屋に移動し、最後のイベントとなる「麻雀星取り合戦」が行われた。東風戦の着順によってシール取得数が変わるもので、皆真剣に、且つ会話も交えながら対局をしていた。
その後全員で片付けをし、帰路につく。2日間全力で遊んだためか、車内は往路と打って変わって静寂に包まれていた。
今回で4度目となった関西での合宿だが、年々参加大学も増え満足度も上がっている様子である。関西学生麻雀界のこれからの発展がさらに期待される。