株式会社アルバンケアサービス オリジナルブランドのデイサービス『牌(ぱい)の彩(いろどり)』2施設目を東京都練馬区にオープン! | 麻雀新聞

株式会社アルバンケアサービス オリジナルブランドのデイサービス『牌(ぱい)の彩(いろどり)』2施設目を東京都練馬区にオープン!

麻雀卓の販売・保守管理をする株式会社アルバンの系列会社・株式会社アルバンケアサービスがこのたび、東京都板橋区の施設に続き、2施設目となるオリジナルブランドのデイサービス『牌(ぱい)の彩(いろどり)』を東京都練馬区にオープンした。

デイサービス(通所介護)とは、要介護1〜5の判定を受けた方が対象者(予防通所介護の指定を受けているデイサービスでは要支援1〜2の方も利用できる)として利用できるもので、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、自宅にこもりきりの利用者の孤立感の解消や心身機能の維持、家族の介護の負担軽減などを目的として実施されているもの。

今回オープンとなる『牌(ぱい)の彩(いろどり)』は超高齢社会の日本において、麻雀業界が健康マージャンや麻雀教室などで行ってきた経験を生かし、「麻雀で活力を」をテーマに施設で行われるレクリエーションの中心に麻雀を設定した介護事業所となっている。

今回は、2023年(令和5年)7月1日のオープンを控えて、内覧会を開催している事業所を訪ね、運営責任者である須浦正裕プロにお話を伺った。

オープン前のとても清潔感のある施設内には、贅沢なスペースに『アモス レックスⅢ』2卓、『スリムスコア』3卓の計5卓の全自動麻雀卓を設置。ある意味麻雀店以上に贅沢で快適な環境で麻雀を楽しむことができる。

「これがうちの強みですよね。最新の麻雀卓5卓を完備し、麻雀プロが監修、麻雀に詳しいスタッフが常勤するので、麻雀を一から覚えたい方から上級者の方々まで、麻雀に関してさまざまなご要望にお応えできます。実際、板橋の1号店はオープンして約7年、間にコロナ禍で苦しい時期もありましたが、施設で麻雀を覚えた方や、ここに来るのが生きがいと言ってくださる利用者様もいらっしゃいます。従来のデイサービスのレクリエーションというと、貼り絵や折り紙など割と子供っぽいものがイメージされますが、麻雀を中心に据えることで積極的にうちの施設を選んでいただけるきっかけとなっていますね。デイサービスといっても商売に違いないですから、これからのデイサービスはオリジナルな特色を持ってやらないと難しいと思います」。

麻雀の他にも、カラオケや将棋で、肺機能や口腔機能の維持・向上、脳トレーニングを行い、1日4回の体操&上質なマッサージチェアーで適度な体操による筋力・体力の維持・向上を目指している。昼食はバランスのとれたお食事をご提供し、豊富なドリンクメニューは100円で飲み放題となっている。入浴についても、個浴でお1人様ずつ介護職員が介助するので安全に入浴できる。

「マッサージチェアはこだわって上質なものをご用意していますので、ぜひご利用していただき体調を管理し、リラックスしていってもらいたいですね。入浴介助をはじめとして、利用者の方々の身体の状態はそれぞれに違うので、それをしっかり把握して見守ることはすごく大変ですが、きめ細やかで丁寧な接遇を心がけ、安全で満足度の高いサービスを提供できるようにスタッフ全員で努力していきたいと思います」。

麻雀業界の先駆けとして介護事業に参入し、麻雀に特化したサービスを展開する『牌(ぱい)の彩(いろどり)』には、このような形態のデイサービスの事業に興味を持った方々から問い合わせや見学の申し込みが多くあるという。

「指先を使い、頭(脳)を使い、4人で遊ぶ麻雀は、身体機能の維持・向上、脳機能の維持・向上、コミュニケーション・友達づくりにつながるので、介護事業との親和性はとても高いものです。先ほども申しました通り、今後のデイサービスは特色を持ってやらないといけません。そういった意味で麻雀に興味を持っていただくのはありがたいですし、実際、麻雀をレクリエーションの1つに導入する施設も増えてきていると思います。しかし日本のすべての地域にいきわたってはいないので、ぜひ各地に展開されるといいなと思います」。

最後に須浦プロに、介護事業に携わっていての喜びや今後の目標をお聞きすると、「やはり、利用者様ご本人やご家族の方々からの感謝のお言葉や、今日一日楽しかったよ、とお帰りの際にお声がけいただくのが本当に嬉しいですね。そして『牌(ぱい)の彩(いろどり)』を利用者さんにとっても、従業員にとっても魅力的な場所にしていき、今後もっともっと必要度が高まっていく介護の世界で胸を張っていられるような事業にしていきたいと思います」と話してくれた。

今後、ますます高齢者が多くなり、医療の発達にともなって寿命も伸びていくことになっていく日本。しかし、何より大切なのは「健康寿命」。この「健康寿命」の延伸を目指す介護事業に親和性の高い「麻雀」がツールとして活用され、麻雀業界が参画し、地域や社会に貢献していくことは今後ますます増えていくに違いない。『牌(ぱい)の彩(いろどり)』はその先駆けであり、モデルケースともなる。今後も利用者に愛される施設として麻雀業界の介護事業のトップランナーとして牽引していってもらいたい。

■『デイサービス 牌の彩』

東京都練馬区貫井4‐45‐18

TEL:03-5933-9885

FAX:03-5933-9886

西武池袋線「練馬高野台駅」より徒歩約12分

都営大江戸線「練馬春日町駅」より徒歩17分

関連記事

おすすめ記事

  1. 大阪麻雀連合会(石端伸次郎理事長)は2024年(令和6年)4月10日(水)、大阪府大阪市『中国料亭・…
  2. 一般社団法人日本スポーツ麻雀協会東京支部は、2024年(令和6年)3月17日(日)に、東京都世田谷区…
  3. 2024年(令和6年)4月14日(日)、宮城県仙台市『グランド麻雀ホール藤』にて「第23回阿佐田哲也…
  4. ■第50期WMレッスンプロ養成講座 一般社団法人日本健康麻将協会は、2024年(令和6年)2月…
  5. 最高位戦日本プロ麻雀協会の 多喜田翔吾プロが麻雀AI「NAGA」の戦術をわかりやすく解説! &…
  6. 先日の午後1時15分。埼玉県の警察署へ許可申請に行くと生活安全課の部屋はてんやわんやの大忙し。これは…
  7. 「麻雀コラム」第84回 麻雀大好き落語家の三遊亭楽麻呂師匠が「麻雀」で現代社会を愉快に叩っ斬る…
  8. 今月も先月に引き続いて、サイドビジネスについて解説していきたいと思います。副業ブームの昨今、麻雀営業…
  9. 「麻雀コラム」第83回 麻雀大好き落語家の三遊亭楽麻呂師匠が 「麻雀」で現代社会を愉快に…
  10. 2024年(令和6年)3月1日(金)に刊行された『ピークアウト』(近代麻雀コミックス)第1巻は、『鉄…

Noshx麻雀新聞

株式会社ささき

株式会社ささき

オンライン麻雀 Maru-Jan

オンライン麻雀 Maru-Jan

ピックアップ記事

  1. 大阪麻雀連合会(石端伸次郎理事長)は2024年(令和6年)4月10日(水)、大阪府大阪市『中国料亭・…
  2. 一般社団法人日本スポーツ麻雀協会東京支部は、2024年(令和6年)3月17日(日)に、東京都世田谷区…
  3. 2024年(令和6年)4月14日(日)、宮城県仙台市『グランド麻雀ホール藤』にて「第23回阿佐田哲也…
ページ上部へ戻る