2023年(令和5年)6月11日(日)、東京都新宿区『麻雀ZOO 新宿大ガード店』にて「関東合同新歓イベント 皐月祭」(主催:一般社団法人学生麻雀連盟、協賛:アモス・麻雀就活FESTA、協力:雀魂・麻雀ZOO)が開催された。

このイベントは、日本最大の学生麻雀団体である一般社団法人学生麻雀連盟が主催する新入生歓迎イベント。イベントには青山学院大学・慶應大学・芝浦工科大学・中央大学・東京大学・東京工業大学・東京都市大学・東京農工大学・東洋大学・日本大学・法政大学・明治大学・明治薬科大学・横浜国立大学・横浜薬科大学・立教大学・早稲田大学の17大学の麻雀部・麻雀サークルが参加し、個人での参加も含めて250名弱の学生が参加した。

イベントは「懇親ブース」・「大会」・「雀魂ブース」という3エリアで行われ、学生が好きなエリアを選んで麻雀を楽しんだ。

「懇親ブース」は、リアル麻雀の東風戦を時間内で何度も打つことができるエリア。ゲストで一般社団法人学生麻雀連盟理事長で最高位戦日本プロ麻雀協会所属の山田独歩プロが参加し、トップを取るたびにシール2枚、2着を取るたびにシール1枚が贈られ、シールを多く集めた上位4名に賞品が贈られるというシステムで行われた。

「大会」は、3回の半荘戦の合計スコアで競うエリア。上位4名には賞品が贈られた。

「雀魂ブース」は雀魂(ネット麻雀)の東風戦を行うエリア。綱川隆晃プロ(魂天・日本プロ麻雀協会所属)、麻宮あかねプロ(魂天・RMU所属)が参加した。

イベントにゲスト参加した山田理事長は、今回のイベント開催を踏まえて、「コロナ禍を経て、数年ぶりの大規模開催となりましたが17大学から250名弱という史上最大規模での開催が行えたことを非常に嬉しく思います。当日は麻雀大会、懇親対局(リアル麻雀と雀魂)の3エリアでイベントを行いましたが、どのエリアに関しても常ににぎやかに対局が行われており非常に盛り上がっていて楽しいイベントとなりました。

昨年度と比較すると各大学の麻雀サークル、部活動への新入生の加入が大きく伸びている大学が多く、中には部員数が5名から120名に増えたサークルもあったと聞きます。そんな中で各サークルの代表者の方には参加への声掛け、当日の引率やとりまとめ、イベント運営のお手伝いなど幅広いご協力を頂き、おかげ様で当日もイベントをスムーズに進行することが出来ました。

現在の学生麻雀界を取り巻く環境は、Mリーグや神域リーグなど、麻雀に関するコンテンツが盛り上がりを見せれば見せるほど麻雀に興味を持ち、学雀連にイベントに参加してくれる学生さんが増えてきています。また今回の参加者のみなさんも8割ほどが雀魂のプレイ経験があるなどより一層麻雀を楽しむ手段も多様化してきているように感じています。

学生麻雀連盟はこの先も、現在開催している「青雀旗杯」、「麻雀甲子園」などのリアル大会に関しても、「雀魂杯」、「雀魂学生麻雀リーグ戦」に関しても、よりたくさんの方に参加して頂いて部活動、サークル活動の大きな目標、モチベーションになるような企画を継続していけたらと考えております」と話してくれた。

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