第22回健康麻将全国大会第2期健康麻将十段決定戦 | 麻雀新聞

第22回健康麻将全国大会第2期健康麻将十段決定戦

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「第22回健康麻将全国大会」は3月30日、品川区総合区民会館「きゅりあん」で開催された。会場には、全国の健康麻将開催会場から112名が参加してその腕を競った。

主催は一般社団法人日本健康麻将協会と公益社団法人長寿社会文化協会。厚生労働省、品川区、麻雀博物館が後援した。
また、昨年から始まった「健康麻将十段澤舘さんご夫婦決定戦」も前日同会場で開催された「第27回家族ふれあい麻将大会」との併催に引き続き、2日間連続開催で行なわれた。この十段決定戦は、健康麻将段位の九段取得者で支部長の推薦を受けたものだけが出場できる年1回の大会で、勝者には次の十段戦まで1年間「十段」の称号を授与するというもの。

第2期となる今回は、第1期十段の三原忠選手(越谷支部ジャン)を始め、香月久美子選手(横浜統括支部シルバー)、真壁正和選手(吉祥寺支部しゃっふる)、廣田英弘選手(東村山支部園)、幾留敏之選手(横浜統括支部シルバー)、酒巻潔選手(岡崎支部牌館)、中澤清人選手(長野支部天心)の7選手が出場。全5回戦の予選を行ない、上位4名が得点持ち越しの決勝戦全2回戦を戦い、「十段」を決定する。
この日は前日に引き続いて予選の後半戦と決勝戦が開催された。
全国大会は、青木敬一副理事長の挨拶で開会。ルール説明に続いて半荘4回戦の競技に入った。

渡辺幾世選手(まーちゃお)と三島道子選手(横浜健康麻将同好会)の四暗刻、久野孝一選手(あすなろ福祉市民の会)の大三元と役満が3つも飛び出し、大会は大いに盛り上がった。
成績発表・表彰は十段決定戦から行なわれ、見事優勝に輝き、第2期「十段」の称号を獲得したのは酒巻選手となった。第2位は幾留選手、第3位は香月選手、第4位は三原選手だった。
次に全国大会の成績が発表され、なんと2位との差が1400点という大接戦を制して優勝に輝いたのは木場正隆選手(岡崎支部牌館)だった。第2位は山口元二選手(品川区いきいき健康マージャン広場)、第3位は細野文俊選手(あすなろ福祉市民の会)、第4位は飯田敬三選手(桜新町朝日塾)となった。

なお、十段決定戦の優勝者と全国大会の上位4名には翌日に開催される「第8期健康麻将名人戦」への参加資格が与えられた。
また、全国大会の優勝者には協賛の神奈川県湯河原市民宿「杉の宿」から宿泊券を、同じく協賛の「株式会社きちみ製麺」から上位入賞者に手延べ白石温麺、参加者全員に白石温麺が贈られた。
最後は国原徹理事の閉会挨拶で大会はつつがなく終了した。

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