第一回文部科学大臣賞 全日本健康麻将選手権
- 2018/7/12
- 麻雀ニュース
第一回文部科学大臣賞全日本健康麻将選手権
1月29日、石川県金沢市『ホテル金沢』にて、「第一回文部科学大臣賞 全日本健康麻将選手権」が開催された。
この大会は、全日本健康麻将協議会の主催で行われるもので、優勝者には文部科学大臣賞が贈られる。
今大会にも来場し、熱心に対局のようすを観戦していた前文部科学大臣である馳浩衆議院議員は、大臣在任中にこの賞を授与することを決めた理由として、
「金沢市と同様に全国に広がりつつあるこの素晴らしい健康麻将を生涯学習の観点から、より多くの国民の皆様にお知らせする必要がある」
と語る。
また、「麻将は勝ちにこだわりながら、コミュニケーション力・決断力・判断力も磨けるので子供達にも文化として広めたい。世代を超えた生涯教育となりえる」とマージャンの文化的・社会的価値を評価する考えを示した。
この大会には全国各地で開催された予選大会(参加者およそ3000人)を勝ち抜いた100名のアマチュア選手が参加した。半荘4回戦で行われた熱戦を制して優勝に輝き、見事文部科学大臣賞を授与されたのは、長江幸男選手だった。
準優勝は倉場昭彦選手、第3位は本間明選手となった。
また、特別賞を受賞した福島県の健康マージャンクラブの渡邊正行さん(73歳)は、「我々は震災5日前に立ち上げたサークルです。震災後に少しずつ活動を再開し、今では週5回、100名を超える仲間とともに公民館でマージャンを楽しんでいます」と語った。
2018年3月17日・18日には富山県射水市にて第2回大会の開催が決定している。ぜひ皆様も来年の出場に挑戦してみてはいかがだろうか。