クリスマスイブに 女子高生雀士が集結! 「〜麻雀最強戦PRESENTS〜 高校女子オープン大会」
- 2018/6/29
- 麻雀イベント
クリスマスイブに女子高生雀士が集結!
「〜麻雀最強戦PRESENTS〜高校女子オープン大会」
未来のモンスター女流雀士を探せ!
全国から5名の女子高校生が参加
今年夏には第2 回開催も決定!
クリスマスイブに女子高校生が集結!
と聞くとなんぞオシャレなイベントかと思いきやさにあらず。
2016年の12月24日(土)のクリスマスイブに東京都の『スタジオレステック』に集まったのは、未来のモンスター女流雀士となる可能性を秘めた高校生麻雀女子たち。
そう、この日開催されたのは『近代麻雀』(竹書房)が主催し、学生麻雀連盟・麻雀ウオッチ・大洋技研株式会社が協力する「〜麻雀最強戦PRESENTS〜高校女子オープン大会」だ。
麻雀業界史上初となるこの女子高校生だけの麻雀イベントは『ニコニコ生放送』の『最強戦チャンネル』にて全編生放送された。
当初、8名の参加者での開催となる予定であったが、体調不良などの理由により急遽5人での開催となり、大会システムが変更となるなどのハプニングがあったが、高校女子がみせる真剣な対局によってイベントは大いに盛り上がった。
今回、この大会に参加してくれたのは
玉那覇菜生さん(興南学園興南高等学校)
廣岡璃奈さん(静岡県立浜松大平台高等学校)
當麻寧々さん(関西大倉高等学校)
瀬川未空さん(神戸市立六甲アイランド高等学校)
関口まりやさん(千葉県立津田沼高等学校)
の5人の女流雀士。
沖縄・静岡・大阪・兵庫・千葉と本当に全国からの参加となった。見事決勝戦を勝ち抜いて初代クィーンに輝いたのは當麻寧々さんだった。當麻さんにはぼのぼのくんのぬいぐるみとハローキティ麻雀牌が贈呈された。
優勝の當麻さんは、
「地元には麻雀仲間がいないので、今日は同年代の人たちと打てて本当に楽しかった。この優勝を機に自分の周りに麻雀を広めていきたい」
とコメントした。
放送の解説をつとめた多井隆晴プロ(RMU)は優勝の當麻さんをはじめ出場者全員の打ちまわしに絶賛のコメントを寄せ、女子高校生雀士の実力の高さに驚いていた。
プレゼンターをつとめた『近代麻雀』の星野編集長は、「素晴らしい大会でした。これで第2回を開催しなければ男じゃない! 来年夏に第2回大会を開催します!」と宣言し、2017年夏の高校女子麻雀まつりに期待をもたせた。
ゲームやオンライン麻雀の普及、漫画『咲-saki-』の影響などもあって女子学生の麻雀経験者は予想以上に多いはず。しかしながら彼女たちにとってリアルな麻雀を打つことのハードルはかなり高いにちがいない。今回のこのようなイベントをはじめとして麻雀業界がもっとリアルな麻雀の場を彼女たちに提供する活動をしていくことが今後の課題と言えよう。