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東京都麻雀業協同組合(津嶋哲也理事長)は「第7回東京都知事杯麻雀競技大会」を10月4日、東京都港区新橋ニュー新橋ビルの「新雀荘」「白鷺」の2会場を使って開催した。

この大会は「高齢者の健康増進と福祉の向上」を趣旨として今回で7回目を迎えた。
また副題に「世代間の交流広場」とあるように、若い世代にも積極的に参加を仰ぎ、世代間の交流を促進し、麻雀の効用によって高齢化社会、地域社会に貢献していくことを旨としている大会である。
参加選手は都内各地で開催され1000人以上が参加した予選会を勝ち抜いた112人。
開会式は小口利子理事の司会によりスタート。津嶋理事長の開会挨拶に続き、東雀協顧問である平沢勝栄衆議院議員事務所顧問の荒井昭氏の挨拶、石原宏高衆議院議員の祝電披露、片山さつき参議院議員秘書の原田勝治氏の祝辞代読、齋藤正・全国麻雀業組合総連合会理事長の挨拶が行われた。

つぎに協賛商社が紹介され、商社を代表して高野克男・株式会社タカノコーポレーション代表が祝辞を述べた。
続いてゲストプレイヤーとして競技に参加する女流プロの天音まことプロ(日本プロ麻雀連盟)、山口やよいプロ(日本プロ麻雀連盟)、早坂優里プロ(日本プロ麻雀協会)、石川美佐子プロ(日本プロ麻雀協会)が紹介された。1位から5位までの差がなんと8ポイントという大接戦の結果、見事優勝に輝いたのは静岡会場参加の下川洋史選手(静岡県)だった。下川選手には優勝盾・麻雀段位五段位認定証・副賞が贈られた。
準優勝は三浦翔選手(静岡県)、第3位は末安健一選手(神奈川県)、第4位は鶴田誠一郎選手(埼玉県)、第5位は木越恒夫選手(静岡県)となり、静岡県勢が活躍した大会となった。

なお10位までの選手には、11月29日に東京都で開催される「第30回全日本麻雀競技記念大会」への無料招待派遣の資格が贈られた。
関東各地から参加した選手は228名。競技は50分打ち切り半荘4回戦。4会場同時に競技を開始し、各回戦終了後の会場ごとの集計をネット上で総計し、総合成績を算出するというシステムで大会は運営される。
その後、岡山康行・東京都知事杯麻雀競技大会実行委員長が開会を宣言。第6回大会優勝の佐々木良雄選手からの優勝カップ返還、岡山実行委員長の競技ルール説明、佐々木選手による選手宣誓が行われて、50分打ち切り4回戦の競技に入った。
競技終了後には、得点集計の間の時間を使って、ゲストとして駆けつけた灘麻太郎・日本プロ麻雀連盟名誉会長の大会講評とジャンケン大会が開催され、勝ち抜いた5名の選手の方々に灘プロ直筆のサイン色紙がプレゼントされた。

成績発表は小林一就・東京都麻雀段位審査会委員長によって行われ、見事優勝に輝いた大沢良三選手には津嶋理事長から東京都知事杯と東京都知事賞状、優勝カップと副賞が贈られた。
続いて準優勝の鶴岡正祥選手には賞状、準優勝カップと副賞が、第3位の藤田忠男選手には賞状、第3位カップと副賞が岡山実行委員長より贈られた。
以下、入賞者のほか、飛賞やブービー賞、当日賞(当日日時の10月4日にちなんで104位が対象)などが贈られて表彰式が終了。最後は安田輝和実行副委員長の閉会のことばで大会は終了した。

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