全自動麻雀卓製造・販売の株式会社鳳凰が主催する麻雀大会「第三回鳳凰杯」が4月〜6月にかけて大阪府大阪市の「鳳凰ショールーム」にて開催された。
この大会は麻雀店を営む事業者参加型の麻雀大会で、関西地方においてはフリー麻雀店営業者の約9割が三人打ちを専門種目とした店舗を運営していることから、第二回大会より三人打ちを競技種目に定めて開催している。
また、この大会を通じて事業者同士が友好を深めるとともに、営業に有益な情報を交換する場所として機能し、業界全体を盛り上げる役割を果たしている。
またこの大会は、雀サクッ事務局の協力のもと、ニコニコ生放送にて全対局を生配信し、そのリプレイ動画も全対局、鳳凰杯HPより観戦できるようになっている。よってこの大会に出場することにより、自らの店舗のPRに活用することができるのだ。よってお客様が出場するお店の代表選手を応援し、お店ぐるみでこのイベントを盛り上げるという状況が三回目の開催でいよいよ定着してきているようだ。
そのことを表すように今大会の視聴者数・コメント数も過去最高を記録。またコメントの内容も「三人打ちならではの高い手作りの応酬が面白い」、「スピード感があってついていくのも大変だけど迫力が凄い」「サンマはやったことがなかったけれどこれからハマりそう」など三人打ちへの興味につながるものが多く寄せられた。
このような大会を開催していくことによって三人打ちの魅力をアピールしていくこともこの大会の役割であるといえるだろう。
今大会には、関西地方を中心に38の店舗が参加。ラウンド1〜3の戦いを勝ち抜いた「フリー麻雀まかお」(大阪府大阪市)、「麻雀てんこもり」(兵庫県姫路市)、「麻雀パンダ」(大阪府大阪市)の3店舗が、6月16日に開催されたファイナルラウンドに進出し、サンマ最強の座を争うこととなった。
各店舗の代表が日頃磨き上げた雀力を競い合った結果、見事優勝に輝いたのは「フリー麻雀まかお」だった。準優勝は「麻雀パンダ」、第3位は「麻雀てんこもり」となった。
なんと優勝に輝いた「フリー麻雀まかお」は4人打ちのお店だったのですが、なんとこの優勝を機に三人打ちの種目もスタートしたとのこと。ぜひサンマが一番強い店舗で3人打ちを楽しんでみてはいかがだろうか。