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大和証券Mリーグ2018 初戦ついに開幕!
第三回戦、第四回戦は「赤坂ドリブンズ、KONAMI麻雀格闘倶楽部、渋谷ABEMAS、EX風林火山」が激突!
10月1日(月)に引き続き、第三回戦、第四回戦が10月2日(火)に開始された。
第三回戦の組み合わせは以下の通り。
※()内は出場選手
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赤坂ドリブンズ(村上 淳)
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EX風林火山(滝沢 和典)
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KONAMI麻雀格闘倶楽部(佐々木 寿人)
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渋谷 ABEMAS(松本 吉弘)
また、実況には元・最高位戦日本プロ麻雀協会、ナレーターの小林未沙、解説にはU-NEXT Piratesの選手でもあり、麻将連合認定プロの小林剛が臨む。
今回もパブリックビューイングには大勢の観客で埋まり、対局室の状況に応じて一喜一憂の歓声やため息が巻き起こる様相であった。
対局もまた、一回戦二回戦に引き続き非常に見応えのあるもので、
まずは東二局、親の風林火山滝沢が、親の第一ツモを行わずに打牌を行い、少牌で和了放棄の裁定を受けるというハプニングが発生した。
だが、南一局南家の同じく滝沢は、この失態を取り戻すかのように観客を魅了する麻雀を披露する。
配牌時点では、中の暗刻、一枚ずつの白と發という手牌を10巡目にまとめ上げ、なんと大三元聴牌。さらに副露は發と西のみという、一見して大三元を看破しづらい場況。
しかし同時に、西家のドリブンズ村上は赤ドラ2枚とドラ3枚の一向聴という手牌で、さらに北家のABEMAS松本が先制リーチで襲い掛かる。
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またたくまに火事場へと突入した南一局。しかし結末は、跳満確定聴牌を入れた村上のリーチ宣言牌を、松本が打ち取るというものに収束し、Mリーグ初の役満は不発に終わった。
パブリックビューイングらは、悲喜こもごものため息を漏らし、実況解説席も興奮した様子であった。
水面下の駆け引きはあったものの、三回戦の序盤は、だれもが30000点を超えないフラットな場で進行。
そしてついに、南2局、北家の麻雀格闘倶楽部佐々木が3000-6000をツモ和了り、一気に暫定トップへとのし上がる。
このまま佐々木が逃げ切るかと思ったオーラス南四局、村上が渾身の満貫直撃を佐々木から打ち取り、逆転トップをものにした。
三回戦の各チームの結果は、
1位:赤坂ドリブンズ(+50.8)
2位:KONAMI麻雀格闘倶楽部(+7.6)
3位:渋谷 ABEMAS(-13.4)
4位:EX風林火山(-45.0)
※()内はポイント。
となった。
続く第四回戦の組み合わせは以下の通り。
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赤坂ドリブンズ(園田 賢)
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EX風林火山(勝又 健志)
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KONAMI麻雀格闘倶楽部(佐々木 寿人)
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渋谷 ABEMAS(多井 隆晴)
第四回戦では、東一局で12000を和了ったABEMAS多井が、次局の親番で、ドリブンズ園田のリーチをかわし2600の和了を重ね、そのままトップをものにした。
四回戦の各チームの結果は、
1位:渋谷 ABEMAS(+75.4)
2位:EX風林火山(+4.1)
3位:KONAMI麻雀格闘倶楽部(-21.6)
4位:赤坂ドリブンズ(-57.9)
となった。
本日の大戦結果は、
1位:渋谷 ABEMAS(+62.0)
2位:赤坂ドリブンズ(-7.1)
3位:KONAMI麻雀格闘倶楽部(-14.0)
4位:EX風林火山(-40.9)
となった。
現在の各チームの状況は、以下の通り。
1位:U-NEXT Pirates(+81.9)【2/80】
2位:赤坂ドリブンズ(+62.1)【4/80】
3位:渋谷 ABEMAS(+62.0)【2/80】
4位:KONAMI麻雀格闘倶楽部(-14.0)【2/80】
5位:EX風林火山(-40.9)【2/80】
6位:TEAM RAIDEN(-71.6)【2/80】
7位:セガサミーフェニックス(-79.5)【2/80】
第五回戦、第六回戦は10月4日(木)19時~で予定されている。対戦カードは、パイレーツ、麻雀格闘倶楽部、ABEMAS、風林火山の4チーム。