電脳リアル麻雀 NMPリーグ(仮)!? | 麻雀新聞

電脳リアル麻雀 NMPリーグ(仮)!?

 雀サクッで有名な雀サクッ事務局が、アマチュア参加型のリーグ戦を新たに開催している。
 その名も、NMP League(仮)

 3月31日(土)に行われた第一節を端緒に、4月21日(土)に早くも第二節が行われ、全八節が予定されている。
 このリーグ戦の特徴は、ネット麻雀で腕を鳴らす雀士たちが一堂に会するところにある。
 現在、インターネット上において、「天鳳」や「ロン2」、「Maru-Jan」など多くのネット麻雀サービスが運営されているが、実際の雀荘に足を運ぶどころか、本物の牌にも手も触れたことがないというプレイヤーが増えつつある。しかし、その実力は折り紙付き。

 つい先日も、最高位戦日本プロ麻雀協会へのプロ入りで巷を騒がせた朝倉康心プロ(通称:ASAPIN)もまた、ネット麻雀出身でありながら、その腕前は多くの者の知るところだろう。
 このNMPリーグは、そのような「麻雀の実力はあるものの、雀荘へ行ったことがない」プレイヤーたちにフォーカスしたものとなっている。
 というのも、参加資格は「ネット麻雀のID、アカウントを持つ」ことだけであり、それ以外は一切問わない。ネット雀士であれば誰でも気軽に参加できるという訳だ。
 また、リーグ戦ではあるものの、スポット参加も可能という点で、より気軽にリアル麻雀を楽しむきっかけとなるだろう。

 リーグ戦会場は、大阪難波イーソー。参加費は、午前の部もしくは午後の部のみ参加で2000円。終日参加で3000円となっている。
 また、終日参加者限定で、「天鳳位割」「前節成績優勝者割」「女性割」など各種割引サービスも行われている。
 通節成績上位者、各節成績上位者には、「日本プロ麻雀協会関西 第8回ウェスタン・カップ」本戦シード権や「第8回 雀サクッカップ」の出場権など、いくつかの大会における参加権やシード権が与えられる。




 第一節ゲストには、先述した天鳳出身プレイヤーであり、現日本最高位戦プロ麻雀協会所属・朝倉康心プロ、同じく天鳳で好成績を修め続けるネット雀士であり、日本プロ麻雀協会所属・比嘉秀仁氏、インターネット麻雀番組アニピンデスでおなじみ、ゆうせ~氏、「ゼロ秒思考の麻雀」著者であり、有数のブロガー雀士であるzeRo氏など、ネット麻雀に縁深い方たちが集まった。
 第二節では、雀荘経営者・麻雀エンターテイナーである梶本琢程氏も招かれ、会場は大賑わいであった。

 第三節は5月19日(土)。以降のスケジュールは下記にリンクしたホームページから確認してほしい。

 参加申し込みフォームもまた、同ホームページ上からのみ可能となっている。

※2018年5月を以て、NMPリーグ(仮)は、ゼロワンリーグへと正式に名称を改めた。

関連記事

おすすめ記事

  1. ■第50期WMレッスンプロ養成講座 一般社団法人日本健康麻将協会は、2024年(令和6年)2月…
  2. 最高位戦日本プロ麻雀協会の 多喜田翔吾プロが麻雀AI「NAGA」の戦術をわかりやすく解説! &…
  3. 先日の午後1時15分。埼玉県の警察署へ許可申請に行くと生活安全課の部屋はてんやわんやの大忙し。これは…
  4. 「麻雀コラム」第84回 麻雀大好き落語家の三遊亭楽麻呂師匠が「麻雀」で現代社会を愉快に叩っ斬る…
  5. 今月も先月に引き続いて、サイドビジネスについて解説していきたいと思います。副業ブームの昨今、麻雀営業…
  6. 「麻雀コラム」第83回 麻雀大好き落語家の三遊亭楽麻呂師匠が 「麻雀」で現代社会を愉快に…
  7. 2024年(令和6年)3月1日(金)に刊行された『ピークアウト』(近代麻雀コミックス)第1巻は、『鉄…
  8. 3月といってもまだ底冷えのする午前5時の歌舞伎町。 短いコートやマフラーを羽織ってはいるものの…
  9. 現在、124団体(高校から大学の麻雀部およびサークル)の加盟団体ならびに約4565人の小学生から大学…
  10. 「麻雀店経営サポート」今月は、風営法許可後に起こるあれこれの出来事について詳しく解説していきます。特…

Noshx麻雀新聞

株式会社ささき

株式会社ささき

オンライン麻雀 Maru-Jan

オンライン麻雀 Maru-Jan

ピックアップ記事

  1. ■第50期WMレッスンプロ養成講座 一般社団法人日本健康麻将協会は、2024年(令和6年)2月…
  2. 最高位戦日本プロ麻雀協会の 多喜田翔吾プロが麻雀AI「NAGA」の戦術をわかりやすく解説! &…
  3. 先日の午後1時15分。埼玉県の警察署へ許可申請に行くと生活安全課の部屋はてんやわんやの大忙し。これは…
ページ上部へ戻る