【追憶の麻雀】第21回「ブー麻雀必勝法」

昭和57年1月10日   麻雀新聞第57号

 

あるメンバーの手記(8)

ブー麻雀必勝法(上)

 

今月から、あと3ヵ月に渡ってブー麻雀の必勝法を書きます。もちろん、これから書くようなことは、少しでもブーを知っている人なら誰でも判っていると、充分承知しています。でも読者の中に、ブー麻雀は一、二度かじったことがあるが、あれはコワイ、二度と行かないと思われる方があれば、私がこれから書くことを読んでいただいて、その一先入観念を取り除いていただければ、と思って書くのです。

 

①ブー麻雀の長所、短所

麻雀は、原則として4人でするゲームです。会社とか近所の知り合いで、4人メンバーをこしらえて、雀荘でされるのも、それはそれで結構です。でもね、会社の同僚とか友人同士だと、どうしても、その場で決済がつかないことを前提にして、される場合があると思うのです。そうなると、どうしても貸借の関係が出来て、人間関係がうまくいかなぐなるというか、大げさに言えば、それが元で、友人が友人でなくなることだって考えられるのです。その点、ブー麻雀ですと、全部現金で、その場の決済ですから、考え方によっては、有る時やって、無くなれば、やめれば良いのですから、かえって深みにはまる危険がない位なのです。

レートは、色々の店がありますから、自分にとって無理のない店でやるように心掛ければ良いのです。これから書くことが短所なのですが、私流に言えば、人に借りてまでしない方が艮いということです。でもね、ハッキリ言って、私がここまでのことを人に言い、書けるようになるには、ずいぶん時間がかかりました。

それから、仲間内の麻雀だと、時間が来てもアツクなってなかなか帰れないこともあるでしょ。その点、ブーは、時間が来たら還慮せずに帰れば良いのです。まあ、そこの所をコントロール出来る人なら、いくらやっても良いということです。

 

②ポン、チーのタイミング

(実は、ここに必勝法がかくされているのだ)

ブー麻雀ですと、一翻しばりでないのですから、先鳴きも、何でもありです。最初配牌をもらった時に、この手は面前でいくか、鳴いてしまいの手に持っていくのか方針を決めてしまうのです。もっとも、3人を相手にしているゲームですから、相手の出方を見なければいけません。他の2人までが動いている時は、ポンテンに持っていくことも戦術の内です。(それから、相手からリーチがかかった時も)。鳴くべきだと判断した時は、これは出たらポンしてやれだとか、この嵌張、辺張はチーしてやれだとか決めておくのです。

一翻牌(場風、自風牌、三元牌)が2枚あればポンという考え方は感心しません。それを雀頭にすればビンフにならないのですから、出たらいけて、引いたらしまいの手に組める絶好のチャンスです。ただし一翻牌が2組以上対子である時は、両方ともポンして最低96以上に持っていける訳です。

ポンはそんなに問題がないのです。間題はチーにある訳です。

上手から出た牌をチーしようとして、他からポンが入る可能性がある訳です。これは、最初58通しか44、68引き上りで、あとシャブ上りとか、48の手で上れば、どこから出てもマルエーになるといったケースでは、もう勝負は完全に3対1になります。上手から出た牌をチーしようとすると、無理ポンしてテン牌にならないような邪魔も入るのです。ですから、私たちは、そういったケースでは、ポンテンに入れられなければ、まず勝ち目がない位に思っているのです。でもね、決してあきらめてはいけません。場に三枚出ている嵌張牌が思わず上手からポロッと出るケースだって、まれにはあるのです。そんな場合は(もうポンの邪魔は入りっこないのですから)チーして、テン牌に持っていけば良いのです。(田中吾郎)

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