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学生麻雀連盟近畿本部主催マージャン冬合宿開催!
- 2016/3/3
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寒冷の峠を越え、日光が覗くとその温かさが徐々に春の訪れを感じさせる2月中旬。学生麻雀連盟近畿本部恒例となる冬合宿が和歌山県の紀州・白浜温泉「むさし」にて開催された。
夏冬通算7回目となる近畿合宿。今回は10大学から32名が参加して交流を図った。
この合宿の特徴として、京都・新大阪各駅に集合し貸切バスで現地に移動するというものがある。白浜までの道中、車内では初参加の学生もいるため、自己紹介とチーム分けをした後、レクリエーションが行われた。イントロクイズやイラスト伝言ゲームなど様々な企画で車内は多いに盛り上がった。
宿泊先の「むさし」に到着後、昼食を摂り、さっそくマージャン大会。夏は海で泳ぎ、冬は屋内でマージャンというのが近畿合宿の通例となっており、今回もその例には漏れずマージャン大会が開催されました。
ルールは単純。各卓に卓マスターを配置し、卓マスターより順位が上だった場合、その馬身分のシールがもらえる。その枚数で勝負するというものだ。卓マスター毎に特殊ルールも設定されており、参加者全員がすべての卓マスターと様々なルールで打てる充実した企画となった。優勝者以下、用意された景品をゲットして面々はとても満足気であった。
マージャン大会が終わり、夕食後はオンライン対戦麻雀「天鳳」のパブリックビューイング。学生の高段者が自らの思考を交えながら対局するといった内容で、参加者はその技術を吸収しようと真剣に耳を傾けていた。
その後は合宿の醍醐味である自由時間。各自部屋にマージャン卓を持ち込み朝までマージャンを打っており、私が明け方部屋を回った時にも、元気な学生たちの様子が見られ、マージャンに対する熱意が伝わってきた。
日が昇り、合宿2日目。朝食を摂った後は、チームに分かれての団体戦。団体としての勝敗だけでなく、個人優勝者には「麻雀最強戦2016」の「学生最強位決定戦」への参加権が授与される。そのためもあってか、1日目以上の盛り上がりを見せ、ある卓では役満が2局連続で飛び出すなど熱い対局が行われた。優勝者は、京都文教大学の部長。見事「学生最強位決定戦」へのチケットを手にした。
近畿代表としてぜひとも頑張ってほしい。
団体戦終了後、バスに乗り込んだ参加者は合宿の疲れが一気にきたようで、帰路の車内では寝息がところどころから耳に入ってきた。今回で7回目となった近畿合宿だが、企画側も学生主体で運営できるようになり、学生の学生による学生のための団体にまた1歩近づいたのではないだろうか。
今後、更に近畿マージャン界、引いては全国学生マージャン界が発展することを願って筆を納めたいと思う。
(学生麻雀連盟近畿本部事務局・高良匡史)